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コロナ陽性、地方の事情②〜助けてくれる人が身近に!

コロナ発症してすぐ。皆さんに「食べ物とか大丈夫?」と心配していただきました。
田舎暮らし。一人暮らし。病人。大丈夫かな?って思いますよね。

基本的には食料は買い込んであるので、1週間やそこら何ということはありません。米もあるし冷凍品もある。
ただ不安はありました。外に出られない。コンビニにすら行っちゃいけない。家族がそばにいないという状況は不安でした。

が、その時!

同じ牛窓町に住むYさんが名乗りを上げてくれたのです!
「何か困ってることないですか?食べ物大丈夫ですか?差し入れ持っていきます!!!」

Yさんは、インナージャーニー のクライアントさんです。私が牛窓町に引っ越すのとほぼ同時くらいに私を見つけてくださって、受けに来てくれました。
瀬戸内市だけだって結構広いです。なのに車なら5分の距離って、近すぎないですか?誰一人知り合いがいない引越し先の町で、いきなりこんな濃い関係になる方が現れるなんて、偶然すぎませんか?なんで「町内」?(笑)
というわけで、私もYさんもお会いして大興奮!

Yさんはお子さんも小さいし、感染させるようなことがあってはいけません。また自営業で主婦なので、やはり家業が中心、ご迷惑かも?という思いもありました。
そんな中Yさんの方から!(ToT)感涙

お言葉に甘えて、牛乳とりんごを買ってきて下さるよう、お願いしました。そしたら、巻き寿司も差し入れてくださり、ウィダーインゼリーとキウイと海苔もくださり、お手紙まで添えてくださいました(ToT)

巻き寿司、めっちゃ美味しかった♪1番熱があった時だったので、「フィンガーフード」は助かりました。食欲ないので、一回に2切れずつ切って食べた(笑)。妊婦かw

これだけでも大感謝だったのに、美味しいパン屋さんオぷストのパンとコーヒーを頼み、「安い野菜とかあったら何種類か(イメージでは2,3種類)見繕って買ってきてください」とお願いしたら、なんとこんなに買ってきてくださいました\(@o@)/栄養ドリンクもいっぱい!

なんかもう、お気持ちが嬉しすぎて、泣けてきました。選ぶ時に、「あれも、これも、要るかな?」と考えながら買ってくださったのが伝わってきました(ToT)

お子さんを保育園に送り迎えする合間に、立ち寄ってくださいました。もちろん玄関先に置いていただいて、玄関扉越しに言葉を交わすのみです。
お金のやりとりも感染危険なので、立て替えていただいてあと精算です。

ところがここで、大家さんとLINEやりとりがあって、「コロナになったんです」とお伝えしたら。

何かお困りごとは有りませんか?
食料はどうされていますか?
何でも言って下さいね。

なんて優しいんだー(ToT)
田舎の人は(勝手な妄想)、私みたいにちっともステイホームしてない輩は、ウイルス持ち込んでと迷惑に思うのではないか?という不安がどこかにありました。
コロナ禍始まったばかりの頃、あったよね、東北かどこか、患者の方の家に放火して殺しちゃった事件。

それが全く逆で、純粋に「人として」思いやってくださる。ありがたすぎです。(ToT)

お言葉に甘えて、追加の牛乳を買ってきていただきました。玄関の郵便受けに入れてくださいました。もちろん、レシートは取っておいていただき、後日精算します。

地方暮らし、移住暮らしで、一つのネックは「身近に頼れる人がいない」という点があると思います。ところが移住2ヶ月目にして、「身近に頼れる人がいる」を体験しました。これほど大事なことはありません。
受け入れてくださった、Yさん、大家さん、牛窓地元のお二人に感謝しかないです!

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