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驚きの料理しない男子

キッチンでアイスティーいれてたら、
お向かいの部屋のTatsuさんが来て、
夕飯を作り始めました。
「何作るんですか?」と聞くと、
鶏肉を茹でて、素麺入れるらしい。

「生姜入れると美味しいですよ」と
勧めると、どうやって使うか分からない
というので、2枚スライスしてあげて、
鍋に入れて煮ることに。

「野菜は??」
ないと言うので、冷蔵庫でしなびかけた
チンゲンサイを一株あげたら、
やはりどう調理するか知らないと。
長さを三つに切ってあげて、
「茎の部分を先に煮て、
葉っぱは後で入れるんだよ」と言ったら、
ぐらぐら煮えてるお湯に茎を投入\(@o@)/
おーい、鶏肉が先だろう!

チンゲンサイの茎を救い出して上げて、
鶏肉を煮たら、素麺の袋を取り出してきて、
「いつ入れるんですかね?」と聞くので
いやー、まだ早いよ!伸びるから!
あとタイマーあるから使って!
冷蔵庫の横にあるから!

さつま揚げのパックが横にあって
それも入れるらしいけど、
もうだいぶ予想がついてきて、
「もしかして切らないで入れる?」
と聞いたら、めんどくさいしーと
丸ごと投入(^^; 4つ割くらいせいや!

素麺入れたけど、混ぜないので
半分はみ出してる。
早混ぜないとくっついちゃうよ!

めんつゆ入れて、
チンゲンサイ投入して、完成。
「まさか、鍋で食べるとか?」と聞くと
予想通り(笑)。

長葱も余ってたので、トッピング用に
ちょっぴり刻み葱も作ってあげる。
Tatsuさん、野菜がいっぱい〜とお喜び。
チンゲンサイとかもやしとか、
あまり切ったり皮剥いたりしなくても
使える野菜は便利だよーと教える。

うちでは息子たちは幼少期から
英才教育を施して、完璧な料理男子に
育て上げたのを日頃見てるので、
筋金入りの料理しない男子が新鮮!

ああ、母性愛タイプの女性だったら
キュンキュンしちゃうんだろうな。
私はどちらかというと料理男子に萌えるので、
心の中で「ゴメン」(何に?)

家庭科で女子にやらせてたでしょ〜(≧∀≦)
と突っ込むと、やらせてましたねと笑いつつ、
「妹の方が俺より料理できないですよ」と
少しましアピール(笑)。
これよりできない妹さんもすごいw

そしてとどめは、出来上がった鍋を前に、
チューチューアイスを食べ始める!
順番違うでしょー!(≧∀≦)
麺伸びるし!(≧∀≦)
ウケまくったら、チューチュー食べながら
「自由がいいんですよ」…確かに!
真の自由とはこういうことですね(感心)。

ネタ的に面白かったので、
写真撮らせていただきました。
ほんっと、背景の違う他人との共同生活
毎日がエキサイティング!


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