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noteよ、はじめまして。新型コロナウイルスという変化球。

今日からnoteを始めます。

革とイラストのアーティストをしておりますエリと申します。

12年前から作家活動を始め、その間ブログはあれやこれやと使ってきましたが、数ヶ月前にnoteを使おう、と決めたはいいものの、なかなか手付かず。

そんな中、世間は新型コロナフィルスによりてんやわんやになりました。

それに伴い、わたしもてんやわんやに。

生活そのものは、元々引きこもりなためほぼ変わっていません。

強いて言えば、息子(小1)が家にいる、ということくらい。

コロナ時代を生きるのには、元々引き篭もりの仕事でラッキーだったな、とも思います。

いや、でも、息子が居るのでやはり仕事ができる時間は減りました。

最初は、仕事は最低限にして、この際息子とのんびり過ごそうか?と思っていたのです。

いつものようにせかせか仕事をしてしまって息子と向き合って過ごせなくなる、というのも回避したかったので。

ところがどっこい、、、

完全にクリエイティブモードに突入してしまいました。
仕事柄常にクリエイティブモードではありますが、その中でも猛烈なクリエイティブスイッチが時々入ることがあります。

まさか、コロナのお陰で猛烈なクリエイティブスイッチが入るとは思ってもいませんでした。

キッカケは、マスクです。

マスクが手に入らなくなり、手作りマスクの需要がバーーーンと上がりましたよね。

当初、わたしはマスクを作るつもりはなかったんです。

でも、ふと思い浮かんでしまって。

こんなマスクが作りたい!!!

と。

浮かんでしまったが最後。

作るしかないでしょ!

ということで、
マスク販売参戦には完全に遅れを取りながらも、今後通年通してマスクが必要になり、そしてマスクがファッションアイテムへと進化することを見越してマスク作りに取り掛かりました。

そうしたら、すこぶる評判が良かったのです。

(期間限定にて予約販売を行いました。現在はご予約はお休み中)

マスクの材料もなかなか手に入らない、などの状況を踏まえ、お届けは5月末まで、と、かなりの余裕を持った設定にさせて頂きました。

わたしの性格上、ご予約を受け付けてしまったら、早くお届けしないと!!!早く早く!!!

と焦ってしまって、お届け出来ないうちは自分責めが始まるんですよね。その性格を自分で理解していたから、最初は、物が完全に出来上がってからのんびり販売しようと思っていました。

でも、でもね、、、

嬉しいことに、インスタに載せるとたくさんの反応が返ってきまして、、

これは、先にご予約受付た方が良さそうだ!

と思ったのです。

そして、最初に自分で自分に繰り返し言い聞かせました。

「お届けは5月末までに出来ればOKだよ」

と。


しかーーーーし、

今のわたしはどうだ??

結局、焦っています😂(笑)

なんで一番必要なときにちゃっちゃとお届け出来ていないんだ!!
わたしのバカバカー!

と、、😂


けれど、そこで単に自分責めにこの思考を使って終わってしまったら意味がない。

こんな時は、そんな自分責めをする自分のこともまるっと受け入れて(←ここ大事)淡々と(いや、自分責めも同時進行でしてしまいつつ、、笑)今日も色々な作業をこなしております。

新型コロナウイルスの登場で、
間違いなくわたしたちは今まで経験したことも想像したこともなかった日々を送っています。

みなさんは、こんな日々、想像したことありました??

わたしは無かったです。

無知でした。

いずれこういったことが起きるということは、
以前から一部の人は発信していた事だったようですね。

そして、ここで誤解を覚悟で一言。

わたしは、このような状況になってから、
猛烈なクリエイティブモードに突入していて、
とっても楽しいのです。

何で楽しいの??って、
クリエイティブでいられることに、元々喜びを感じる、

ということと、

同じことが繰り返される日常の中に、
新型コロナウイルスという変化球が登場したことにより、いつもとは違う角度で物事を眺め、
いつもとは違う思考回路を辿るようになり、
いつもとは違う感性が磨かれ、
いつもとは一味違うものが創造される、

という、変化が強制的に起きたところに、ワクワクという形で楽しさを感じるようです。

どうしたって、頭がクリエイティブになる。


つまり、強制的変化球により、その目の前の現象をどう自分に活かすべきか?という、ワクワクが発生し、クリエイティブモードが加速する。

ということ。

わたしの今までの人生を振り返ると、いつもそうでした。

全くなんでこんなことになるんだ、、
死んだ方がマシ、、

と言った経験も何度かしているのですが、
その度に感じる感覚と似ている。

立ちはだかる壁に対して、これをどう利用してやろうか??だとか、これをどう自分に活かそうか??と、

死んだ方がマシ、、という絶望の淵にいても、

そんな風にクリエイティブなワクワクが例え1ミリだけでもいいから残っていればそれが最終的に救いとなるのです。(同時に、その1ミリは決して失わないように、、と気を付けています)

つまり、人生に対して、クリエイティブになること。

目の前に起きたことに対して、
どう反応するかは自由なわけで。

ならば、自分の都合のいいように反応して、
それを人生の糧にしてしまえばいい。

だから、その素直に湧き出るワクワクを、自分で素直に受け止めて、素直に形にしてあげます。

こんなに大変なときにワクワクだなんてもってのほか!!

そう考えることも出来ますが、それって、実際は不健全。
新しく創造されるもの(物質だけでなく思考なども含め)を自ら潰すことになるので。
なんか、それって本末転倒。

そして、子供の頃からこんな風に考える癖があります。

「一体、神様は何を伝えるためにこんな大変なことを起こすのだろうか??」


人生、何かある度に、こう考える癖があり、それは、わたし自身をたくさんたくさん助けてくれたので、これからもそう考え捉えて生きていこうと思っています。


長い自粛生活の中、
大変な方もたくさんいらっしゃると思います。
医療従事者の方々、保育現場の方々、自粛と言われる中でもお仕事に出勤しなくてはいけない方々。休みたくても休めない方々、そして、働きたくても働けない方々。

挙げればキリがないですよね。

世界人口の数だけの物語があり、
世界人口の数だけの命がある。

そして、もう通り一遍な発想ですが、
自分に出来ることを遂行するしかない、

と思っております。

今の自分の状況を冷静に見つめて、
多角的に物事を見つめて、
自分の得手を見極めて、

ちっぽけながらも、
また今日も出来ることをコツコツと積み上げていきます。

そして、一つでも多くの笑顔が生まれますようにと、願うばかりです。



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