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アドバイスって、難しいね。

2回目の里帰りがもうすぐ終わる。
自戒の気持ちもこめて
タイトルの件について書き記しておく。

ひとと話すときに
自分の体験に基づいて話すことはよくある。
アドバイスめいたことを言うこともある。

このときに
わたしは相手の意見ややり方を否定しないように
心がけている。

きっとみんな、そう心がけてはいるんだろう。
でもそれは、思ったよりうまくいってないことが多いのでは、と、思った。

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育児は、全部正解だと思っている。
誰になんと言われようとも
自分で自分を褒めて
自分で自分を納得させて。

もちろん、反省して改善することは山程ある。
でも、
あれがだめだった、とか
あれはああした方がよかった、とか
あれはかわいそうだ、とか
そういうのは、自分で考えることであって
周りがとやかく言うことではない。
参考にさせていただきます、のスタンス。

…と思っていても、
言われたら、ちょっと傷つく。
言われたら、だいぶ気にする。
自分の子育て、大丈夫だったかなって。

だから、
「ひとり目のときはこうだったよね」
「わたしのこういうところが気になった」
そういう思い出話が、実はすこし、傷ついた。

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同居に関しては
わたしの精神不安定がことの発端で。
それまではうまくいってた、と思う。
ただ、
いまはうまくいってないから
ちょっと愚痴っぽくなってしまう。

「だから同居は難しいよって言ったのに」

そんなこと言ったって。
過去の自分は変えられないじゃん。
過去の自分の選択が間違っていた、と思うより、
その経験を今後につなげていきたい、と思うのに、
なんだかなぁ、って、
実はすこし、傷ついた。

「とはいっても、助けてもらえるのはありがたい、と思った方がいいよ」
「今思えば、やってもらえて助かったところもあったよ」

そんなこと、言われなくても分かってる。
でも、そこに行き着くまでに
言った本人が時間がかかったように
わたしも、時間がかかる。

そこまで分かっていながら
受け入れられない自分に、葛藤している。

そんな自分を否定(してないけど)されたようで、
実は、だいぶ、気にしている。

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産後でメンタルやられていることもあるけど
経験則に基づくアドバイスや
思い出話をするときには
より、相手に寄り添って、話そうと思いました。

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