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UIUX初心者:UIUX改善で何からはじめたらよいか

この記事は:超初心者向けです、Webサイトで最初に何からやるかわからない人向けです。

UIUX改善とは端的に言うと「ユーザーフローにのっとり、定量的なデータと定性的なデータを元に改善」していくものです。この改善には、企画やマーケターなど、誰が取り組んでもよいものです。

既存サイトのUI/UX改善を行う際には、まず現状の課題を把握することが重要です。

最初に用意すべきものは「アクセス解析」データ

既存サイトを改善する際には、「アクセス解析」データを最初に用意することが重要です。このデータには、誰が、どのデバイスで、いつそのページを利用しているか、どのフローでサイトを使っているかなどが把握できます。これによって、改善時の方針を決定する上での大まかなアイデアを得ることができます。そこから詳細詰めていく際にはインタビューやアンケートが必要です。

例えば、以下のようなことがデータを元に判断できます。

例)

  • n国からのアクセスが多い!多言語追加しよう。

  • このページだけ1ヶ月UUの20%減している。

  • スマホでしかユーザーがアクセスしないのに、PCのページの改善する必要がある?

  • 10万のUUがいるサイトで、1日10UUのページを改善する必要があるのか?

  • PCの解像度のメインが 1920X1080 なのに、メインビジュアルが大きすぎなのでは?

数字が見えることで、不毛な議論を避け、正しい方針を立てることができます。

押さえておきたいポイント

アクセス解析で押さえておくべき視点は以下の通りです。

  • 定点観測:最低限、デバイス別の全体アクセス数を把握すること

  • ユーザー把握:デバイス、エリア、性別などを把握すること

  • ページ価値:どのページが価値があるかを理解すること

アクセス解析ツールの種類

アクセス解析ツールには、以下のような種類があります。大体できることは同じですが、最近はマーケティングツールとの連携が進んでいます。

データを基に改善を進めることで、ユーザーが求めているものに合わせたサイトへと改善することができます。初めは難しく感じるかもしれませんが、少しずつ学び、実践していくことで自分でデータを収集し、分析することができるようになります。これにより、より効率的かつ的確な改善を行い、ユーザー満足度の向上につながることが期待できます。

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