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当時小5の私は「○○」について考えさせられたゲーム

『この世に悪と呼べるものがあるとすれば、それは人の心だ』

これは「テイルズオブファンタジア」(略TOF)を起動したとき出てくるセリフである。

私がTOFから学んだのは「正義」についてである
当時、どう思ったのか話したい。

あらすじは、主人公クレスとその仲間たちが、復活した魔王ダオスを倒すための方法を探すため、時を越えて様々な時代を旅す王道なRPGである。
ダオスは世界を破壊する、THE悪いボスである。
ただ、印象に残ったのはダオスの目的だった。
(約20年前なので、引用にて説明したいと思う)

世界樹ユグドラシルが生み出すマナの結晶“大いなる実り”を母星に持ち帰り、衰退の最中にある母星救う事。
デリス・カーラーンは"魔科学"の発展によってマナが枯渇し、自然や精霊という星の循環機能が消え去ってしまった世界であった。
しかし、アセリアでも魔科学兵器の出現によりマナが徐々に減少しており、大樹ユグドラシルも枯渇の危機に陥っていた。

彼も最初は極めて温和な人柄であり、ウィノナ・ピックフォードなど、魔王となる前の彼を高く評価する人物も多かった。

世界樹ユグドラシルの所在を突き止めた彼は、ミッドガルズ王に魔科学兵器の使用停止を進言する。しかし拒絶されてしまったことで一転。人とは分かり合えない事を身に染みた上で、悪魔/魔物/人間の一部を洗脳し、短期間で大規模な軍団を築き上げた。そして、武力を用いて魔科学に関する勢力や人間に対し、大規模な戦争を仕掛けるに至った。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%80%E3%82%AA%E3%82%B9

当時の私は
・ダオスは、自身の星を守りたかったのだ。
・ただ、マナを消費する魔科学が許せなかった。
・なぜなら自身の星も、循環機能を失った星になったから繰り返したくない。
→彼の「信念」・「正義」があったと理解することができた。

今まで、
”私自身が正しいと思って行動”と”友達が正しいと思って行動”
がなぜ違うのか理解できなかった。

人にはそれぞれ色んな「正義」があることを
小学生の私なりに理解することができた。

今回はゲームという媒体であったけども、
「正義」について「相手視点について考える」について
小さいころから知っていてよかったと思う。

以上ゲームで学んだこと、でした。
読んでくださりありがとうございます。

#ゲームで学んだこと

【余談】
プレイしたきっかけについて話したい。
親がPS版をプレイしていたのを覚えていた。
しかし、途中飽きてしまい売ったようだった。
数年後、店頭にゲームボーイアドバンス版として並んでいるのを見つけ、購入してもらった。
当時の私はタイトルは忘れてしまったけども、きれいなパッケージは覚えていた。

早速、私はゲームを起動しプレイしてみた。
オープニング曲がありそしてキャラクターが喋ることを知って、とても感動したことを昨日のことかのように覚えている。

私はどの作品においても、リメイクやオマージュは大歓迎である。
パッケージがきれい、この曲のフレーズ耳に残っている、このステージはとても苦戦した…と思い出が詰まっている。
ゲーム、コンテンツの醍醐味だと思う。



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