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「この子に、どうなってほしい?」と聞かれても困る

発達に特性がある子のお母さんお父さんが
お子さんが通っている療育施設や放課後等デイサービス、入所している施設の職員から

「ニーズ」や「子どもがどうなってほしいか」
と質問される
ことがあります。

「今が大変」だったり、
「子どもがどう成長していくのか、わからない」
なかで

「どうなってほしいか」を、言葉にするのは難しい

かもしれません。

「ニーズ」や「子どもがどうなってほしいか」
と聞かれたときに、
答えやすくなるポイントを2つお伝えします。

1つ目は、「どうなってほしいか」
 「どう成長してほしいか」ではなく
 「今、困っていること」を伝える方法です。

例えば
「気持ちを切り替えることが難しい子なので、
 対応が難しい。
 気持ちを切り替える時間が短くなってほしい」

というように、

「困っていることを改善していく」こと

も、ニーズとして挙げられます。

2つ目は、4つの項目に分けて考える方法。


❶生活面:着替えやトイレなど
❷コミュニケーション面:人とのやりとりなど
❸人間関係、社会性
❹情緒面
  かんしゃくを起こすことが多い子であれば、
    「かんしゃくの回数を減らしたい」
    「自分で気持ちを落ち着けるようになってほしい」

4つに分けると、考えやすいのでオススメです。

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