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やればできる子がやらない 2つの理由

発達に特性がある子の保護者さんから

「(子どもに)やらせるとできるのに、
 やろうとしない」

という話を聞きます。

考えられる2つの理由と、
おすすめの対応方法を紹介します。

理由❶
子どもが、何をすればいいのか、わかっていない。

想像することが難しい子
言葉のとおりに受け取りやすい子には、

より具体的に説明をする必要があります。

知的障害があるなどの理由で
言葉だけでの説明を理解することが難しい子には、

「手本を見せる」などの工夫が必要なことも。


大人からの説明が足りていないと、
子どもは「やる」「やらない」
を決める以前の問題で、

「いま、何をすればいいのか」わかりません。


そのため、おすすめ対応方法は、

その子に合わせて、段階を決める必要があります。

理由❷ 子どもが、不安を感じている。


見通しが持ちにくい子
慎重なタイプの子には、

その場合の、おすすめの対応方法は、

たとえば、料理であれば、

事前に「料理の工程」と「完成品」を写真に撮って、
工程の順番とおりに並べて
子どもに見せます。


料理の工程
「何を作るための作業なのか」ということが、
理解しやすくなります。

私は、料理をするときに
クックパッドを見ます。

写真付きのレシピがわかりやすいので、
とても助かります。

焦げ目がどのくらいつけばいいのか、
文章だけだとわかりにくい。


理解できるための工夫や、
見てわかる工夫をすることで、

子どもの不安が少なくなることは、よくあります。

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