診断がない「忘れ物が多い子」最初の対応3ステップ
小1の子(診断なし)のお母さんから
ステップ1「子どもの様子を観察・話を聞く」
子どもは、忘れ物をしたことで、
たとえば、筆箱。
子どもが筆箱を学校に置きっぱなしで
家に持ち帰ることを忘れてしまう。
子どもは、忘れたことを困っていなくて
「持って帰らなくてもいい」
と思っている可能性も。
学校で鉛筆を削れるとか
家に鉛筆があるから
特に持って帰ってくる必要がないとか。
→子どもの話を聞いてみます。
子どもが困ったり落ち込んだりしていない状況で、
お母さんがいろいろ働きかけても、
子どもはうるさく感じるだけかもしれません。
その子が困っていたり落ち込んでいるなら、
忘れずに帰ってこられるようにお子さんと作戦会議!
ステップ2「作戦会議!子どもに質問する」
子どもの話を聞かずに大人がアドバイスすることは、
大人が 頭ごなしに子どもを怒ることと同じくらい良くない
と私は考えます。
特に保育園やこども園に通っていた子は、
集団生活のルールやマナー・先生から教わったことが、
まだ実際にはできなくても
知識として「知ってる」「覚えている」こともあります。
ステップ3「やっと、大人の出番」
子どもが考えた解決策だけでは
なかなか忘れ物がなくならない時、
子どもが困っていたり
自信をなくしかけているような時、
やっと大人から提案をします
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