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正論はもういい。ただ話をしたい

あいづちはいいけど、正論は聞きたくない。
気持ちがポロッと
言葉になって口から出てくる。
私は、そんな話を、吐き出してもらえる場所になりたい。

息子(小1)の夏休みが始まった。
私(37才)の小学生時代と違って、
ラジオ体操があるのは数日だけ。

6時25分。息子のラジオ体操について行く。
小4くらいの子が、私の前でしゃがんで、私の顔を見上げる。

「学童、行きたくない」

小4の子が、私の顔を見て言う。


学童に行くということは、
小4の子の親御さんは働いているのだろう。

親御さんが働いている理由は、
私にはわからない。
親御さんは、
仕事が大好きなのかもしれない。
経済的な理由があるのかもしれない。

小4の子が自分のうちで
「学童に行きたくない」と言えば、
・家の経済状態
・親御さんの生き方
が言葉になって、返ってくるかもしれない。
小4の子は、自分が学童に行く理由を
しっかり理解しているかもしれない。

私は親御さんを責める気は、1ミリもない。
私も息子を預けて、仕事をしている。


働く人がいるから、私たちの生活が成り立つ。
お店で買い物ができるのも、
病院で治療が受けられるのも、
息子が小学校で勉強ができるのも、
働いている人のおかげ。

生活するために、大人は支え合っている。

子どもたちのことも、支え合うのはどうだろう。
自分の子だけじゃなく、
他のうちの子も。

話してくれると、私は嬉しい。
気持ちを吐き出せる場所で、私はいたい。

#育児日記

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