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対話の中でこそ、理解と確信は深まり、思想は輝きを放っていく

1人静かに楽しむ読書もあれば、本を巡って誰かと語り合う読書もある。

日本最大規模の読者コミュニティ
『猫町倶楽部』の主催 山本多津也氏
『本の内容を理解し、自分の考えを他者に伝える
アウトプットによって
読書というインプットが正しく完了する。』と。

全国で、年200回ほど開かれる読書会では
参加者が感じたことを自由に発言。
目の前の聞き手は、理解できれば
『なるほど』とうなずき、
分からなければ難しい顔をする。

そうした相手の反応を見ながら言葉を発するうち
頭の中に無造作に転がっていた思考のかけらが、
パズルのピースのように
少しずつはまってまとまっていく。

つまり、読んだ本の内容が
自分の中により深く内在化されていく

相手にわかってもらいたい一心で、
表現を考え、工夫を重ねる。
その努力の積み重ねによって
自分自身の思想が磨かれ
言論の宝が鍛えられていく。

参考:聖教新聞『名字の言』より

私は表現が下手だと思ってあまり発言する事は得意ではありませんが、
対話の努力の積み重ねが大切なんですね。






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