欲しい反応が返ってこなくても

「愛するということ」という本を最近知った。
でも、Primeではなかったので、この本の内容について触れている「愛とためらいの哲学」という本をダウンロードして読み始めた。

愛するって技術なんだ、的なことが書かれている本。

本当に愛しているのなら、相手の反応関係なく自分は相手を愛し続けけることができる。
だから、その人には失恋がそもそも存在しない。

びっくり。そうか、私は人をちゃんと愛したことがないのか〜って。
今もそう。相手の反応を気にして、自分の望んだ程度の反応が返ってこないと、あ、そうなんだ私の方が気持ちが大きいんだ、じゃあもう何もしないどこって考えちゃう。

今回は一体どうなるだろうか。この本を読んだことによって、最近すごく考える。

私はこれが欲しい、あなたにこうして欲しい、だって私がさみしいから、私が、私が、私が。

これをやめたい。というか、やめてくれと言われた。自分のことしか考えてないよね、と。

結局私は自分のことしか考えてない。って自分でも思ったしドキッとした。
これだけしてあげたら、同じ分だけ返ってきて当たり前と思ってた。

もっと人の気持ちに寄り添って考えられるようになりたい。
もっと人のために自分が何をするべきかどんな役割を果たすべきか考えたい。
ホントの意味で人をちゃんと愛する、ということができるようになりたいな。

道のりは楽じゃないとわかっているけども、頑張りたい。