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転職活動〜東京しごとセンターへ

年齢が原因で転職の書類は9割近く通らないとどこかで読みました。
ほんとに?偽情報に踊らされてるかも?

元職場他部署の50代、60代のパートの先輩方が職場が遠くなっても辞めなかった理由はここにあるんでしょうね。
新しいことを覚えたり環境が変化するのが嫌いというのもあるんでしょうけれど。

40代後半とはいえ転職も数打てば当たると思います。でも「何でもいいや」と適当に就職したら前の職場を強気で辞めた意味がないし、ブラックだと困るし、人間関係が厳しいのも辛い。

元々高収入、専門職、管理職経験者、強いスキル持ちなど、企業が目を輝かせる何かを持っていたら、おそらく転職エージェント使用していたと思います。

でもパートだし、年収低かったので、リクナビとかdoda、ミイダス、マイナビなどを彷徨って求人情報だけ見てます。

気になる企業は中高年NGワード(若い人向けの募集だから察してねというワード)が含まれていたり、「要⚪︎⚪︎経験3年」と書かれたものが多く、

特別なスキルを持たない中高年が応募したらダメなのかな?

とか悩んで求人詳細を読むのも疲れてきました。
何も考えず応募すればいいんだけど、何度も落ちて凹むのがイヤだなと。

もう、なんだよぉぉぉぉ(*´Д`*)

とヤケになりネットを徘徊していたら
【東京しごとセンター】
なるものを見つけました!

東京都限定の年代別ハローワーク的なところで、他の県にも似たような施設はありそうです。

暇人なので、とりあえず施設見学を兼ねて登録に行きました。

キレイで大きなビル

ハローワークは厚生労働省の管轄。

東京しごとセンターは東京都が公益財団法人に運営を任せているものだそう。

ハローワークより良い点

  • 平日20時までやっている

  • 土曜日も17時までやっている

  • 担当のキャリアカウンセラーがつく

  • オンラインで登録できる

  • オンラインでもカウンセリングが受けられる

  • オンラインでセミナー予約ができる

  • オンラインで求人応募ができる

  • 失業者でなくても利用できる

  • ハローワークにはない求人情報がある

  • 企業と直接会えるイベントがある

というか、ハローワークがアナログすぎるんだよ!

紙で紹介状を出して相談員がそこの企業に電話かけてたりしているんだもの。
もしかしたらFAXも使ってるかも|ョ゚д゚*)

しごとセンターの残念な点

・東京都で働く人しか対象じゃない
・転職エージェントではないので給与面の交渉はできない

 →応募から採用までは、書類不備のチェックを含め、企業と個人の間に入ってくれるそうです

何ができるか?

35〜54才まではミドルコーナーというところを利用します。

初回に担当のキャリアカウンセラーが決まるようで、私の担当は少し年上の物腰の柔らかい女性カウンセラーになりました。

今の転職状況を話すと考え方のアドバイスやおすすめのセミナーなどを紹介してくれました。

「若い子は何もわからないからゼロからキャリアを積み上げるけれど、中高年は今まで積み重ねてきた土台の上にさらにキャリアを乗っけるイメージで探したら探しやすいんじゃないかな?」とのこと。

私が行ったハローワークの相談員さん(かなり年配)より対応はよかったです。当たり外れ?

無料で受けられるセミナーの種類はざっくりこんな感じ。登録するとセミナー検索可能。

・応募書類の書き方
・自己理解(強み、キャリアの棚卸しなど)
・求人情報の探し方
・面接対策

ここでは仕事選びに迷ってる段階の人から利用でき、企業の合同面接会とか、企業インターンシップまであるそうです。

ミドル世代向けに求人をしている企業が集まるので、探しやすいのかな?と思いましたが、実際どうなのかはセミナーや面談などに参加してみないと何ともいえません。

転職初心者や、転職に苦戦中の人、転職迷子にとってはとてもいい施設かも。

1個だけ早期就職を目指す人向けプログラムに申し込みました。

民間のキャリアコーチングサービス

民間に本気でキャリア相談をする場合、ちゃんとお金を払うと657.800円→補助金利用で209.300円とか!!! 
他のも見ましたが約20万〜が多いのかな。

価値の感覚は人それぞれです。

すっごい人生に迷っているとか、
より高いキャリアへ転職したい!とか、
無料体験をしてみて相談することで人生が変わるだろうと思うのであれば利用してみるのはありだと思います。
プロと呼ばれるわけですからね。

↓民間の一例


以前、大手町のランダムウォーカーさんが
何かを買うときに迷う理由が(欲しいけど)「高いからな〜」なら買った方がいい、買う理由が「安いから」なら辞めた方がいいみたいなことを言っていたのですが…

金額を抜きにして本当にやりたいかどうか?という気持ちに向き合うのは必要だと思ってます。
(とはいえ、払えるかどうかはまた別問題。)

私は金額を抜きにして考えても、そこまで本気で相談したいわけでもなかったので無料相談も含めて受けるのをやめました。

金銭の都合で民間のコーチングが受けられなくても、(当たり外れはあれど)ハローワークとか、しごとセンターとかで無料相談できるというのは困ってる人からしたらありがたいサービスですね。

失業者が多いより、働ける人にちゃんと働いてもらう支援は必要なのでしごとセンターにお金をかけているんだと思います。
働いてくれたら税金も入るわけですし。

私は使えるサービスを使いつつ、自分探し?と転職活動を進めていきます。

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