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伝説となった第40回ジャパンカップを見に行った話

2020年11月29日15時40分、東京競馬場にて伝説とも言われるレースの火蓋が切って落とされました。
それは、、第40回ジャパンカップです!

まず、ジャパンカップがどんなレースかを説明します。
ジャパンカップとは、毎年11月下旬頃に東京競馬場・芝2400mで行なわれる国際招待GⅠ競走です。1970年代後半から日本の競馬界で提唱された「海外に通用する強い馬を日本で作り上げる」スローガンの一環で創設されました。他のGⅠ競争との違いは、外国馬も出走することです。優勝賞金は3億円!グランプリレースといわれる宝塚記念や有馬記念と並ぶ高額賞金のレースです。

第40回ジャパンカップが伝説といわれる所以は、3冠馬3頭の対決見られるレースだったからです!2020年の無敗の3冠馬であるコントレイルとデアリングタクト、2018年の3冠馬であるアーモンドアイの直接対決。現役の最強馬決定戦でもあり、アーモンドアイの引退レースでもありました。

流行病の最中でしたので、席数は4384に限られ抽選となりました。応募者数は約5万人競争率11.5倍というプラチナチケットだったので、当選してめっちゃラッキーでした♪
通常であれば入場者数は10万人を優に超えていたと思いますが、現地観戦ができたことは一生の思い出となりました(^^)

現地観戦した人のみ手に入れることができる品々
入場口
パドック_アーモンドアイ
パドック_デアリングタクト
パドック_コントレイル


パドックを見終えて席に戻り、刻々と迫るスタートをドキドキしながら待ちました。唯一の外国馬であったウェイトゥパリスがゲートに中々入らず、スタートが5分ほど遅れるハプニング(この時は会場のお客さんみんなが固唾をのんでゲート入りを見守っていました)がありましたが、無事発走!レースはキセキが大逃げをうつ展開となり、場内にどよめきが、、!このまま逃げ切ってしまうのか!?とも思えましたが、最後は三冠馬のワンツースリーという結果になりました!東京競馬場の最後の長い直線は見応え抜群で、アーモンドアイが1着でゴールインした時は嬉しくて思わず涙がでました。見事な有終の美でした!

三冠馬3頭で1~3着を占めるのは、競馬史上めちゃくちゃ珍しいことだそう。1着アーモンドアイ、2着コントレイル、3着デアリングタクトという結果でした。そして、このレースの勝利により、アーモンドアイは国内外芝G19勝という金字塔をうちたてました。

朝から薄曇りが続いていましたが、最後雲間からさした夕日に照らされたアーモンドアイがウィニングランする姿が神々しかったです。

このレースを実現した、関係者各位の方々には感謝です。感動をありがとう!!

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