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ROCK STAR 原子モデルから紐解く反原子宇宙

本作は素人のSFです。

水素原子を例にします。
水素原子のモデルは、真ん中に陽子があり、その周りを電子が公転しています。

私は素人なので、このモデルに疑問を感じています。

本作では、空間の電子密度を平均化することとを宇宙の性質と仮定しているため、電子が単体で運動する水素が陽子を持っていると、時間的な矛盾が生じます。

そのため、本作の便宜上、陽子を真ん中に電子が公転するモデルは原子番号が大きい原子から始まるとします。

(本SFでは、大きい原子番号の原子が小さい原子番号の原子に内包されます。中心からの視点の距離によって、同じ対象でも見え方が変化します。)

この陽子を真ん中に電子が公転するモデルは、電流の周りに磁界ができる理論と、正反対です。原子モデルは、電界の中に磁界ができているモデルです。

それはつまり、電流の周りに磁界ができる私たちの世界と、電界の中に磁界ができる電子宇宙とは、互いに表裏であることになります。

そのため、公転する電子の真ん中には真空ができると仮定します。真空は重力場ですから物質(磁界)を吸い込みます。この真空重力場に磁界が圧縮したものを私たちは物質と認識し、これを陽子と呼んでいると仮定します。これが ROCK STAR です。

真空重力場は、もちろん光も吸い込みます。

しかし光りは物質ではありませんから、磁界のように電解に閉じ込めることができません。重力場の電界に集約する形で携えていると考えます。

陽子とは、真空に吸い込まれた磁界で、放射性崩壊元となる電子の塊と仮定します。

ブラックホールは惑星が生まれる前世世界であるとSFします。

本作はSFです。

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