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好きへの追求【荒谷裕秀選手】

昨日に引き続き、シーズン開幕カウントダウンレビュー第二弾はまたまた若手選手!宇都宮ブレックス荒谷裕秀選手です。私が参加してるオンラインサロン「BTalks」。ここで編集されてYoutubeにアップされている動画(無料公開)と、インタビューのノーカット版(オンラインサロン有料BTalksプラン)を見てのレビューになります。

突然ですけど、私、白鴎大学のバスケ好きなんです。

網野さんが監督をやられてることもあるかと思うのですが、なんていうのかな…よくスター選手を抱えているチームを”スター軍団”って呼ぶことってあると思うのですが、白鴎大はそっちではなく「雑草軍団」(褒めてます)。

ものすごくチームスピリットを感じるし、とにかくDFを粘ったりルーズボールを追いかけたり。泥臭いバスケを全員で頑張るスタイルで応援したくなるんですよね(ブレックスを応援したい気持ちも一緒かもしれません)。

そんな白鴎大学出身の荒谷選手が特別指定選手として入団が決まって小躍りしたのが今年の1月初旬。そこから半年経ってオフシーズン期間にインタビューした動画をレビューします。

ここで話したことがこれから始まるレギュラーシーズンでどうなっていくのか。楽しみで仕方ありません!
めちゃくちゃ好きが偏った見解なのでおもしろくないかも(笑)ご興味あれば最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【BTALKS】EP11| 荒谷 裕秀「継続は裏切らない」

私が荒谷選手の存在を知ったのは白鴎大1年生の頃のインカレだったと思う。と言っても、ロスターを見て「1年生の荒谷って子だけベンチ入りしてるんだ〜」というくらいで、プレーを見て記憶してるとかそういったことではなかった。

そもそも2年生途中までプレータイムはあっても目立つ選手ではなかったような(違ったらごめんなさい)。3年生になってケガに見舞われながらも試合を決めるようなプレーでたくさん名前を聞くように。
中学生のころは全国区の選手ではなかったという荒谷選手。ターニングポイントになったのは高校の頃の東北大会やウィンターカップ出場とのこと。

高校2年生で白鴎大に行くことが決まって、翌年にBリーグがはじまった。ここで将来プロになることを意識するようになった。

やっぱりリーグがひとつになったことで目指すべき場所ができたってほんとに大事…。

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ブレックスを選択した理由

「ディフェンス」

このインタビュー全編で荒谷選手はこの言葉を何回口にしたんだろう。ブレックスに入団した理由はとにかく「自分の足りてないDFを強化するため」。

若くしてブレックスを選ぶことはファンから見ても難しいことだと思ってる。1回の守備ごとに変化があって、プロの選手でも最初は戸惑うというほどの細かいDFのルール。これを理解した上でルール通りに動けないと試合には出してもらえないし、出たとしてもプレータイムはシェアが基本。

特に学生時代にエースであった選手ほど、長い時間をプレーして得点を取りながらパフォーマンスを上げてきているので、プレータイムが確保されてるチームを選ぶことは普通なことだと思うが、それよりも荒谷選手は自分の苦手克服を優先した。

2020-21シーズンが勝負の年だと思う。どれだけ試合にださせてもらえるか。このオフシーズンはとても重要。

この数ヶ月のオフシーズンでどれくらいDFの共通意識を身につけて、強みのドライブを表現することができるか。

ルーキーで競走が激しいチームへ入団を決めたその強い気持ちに、私はただただリスペクト。

無名から駆け上がれ!

大学でバスケをやろうとおもったのは青学時代の比江島選手のを見て。プレーも参考にしていました。

たしかに荒谷選手の強みはドライブやポストからの1on1。比江島選手を参考にしてたと言われれば納得。さらにヘジテーションからの左でのフィニッシュは、タイミングがズレて守りづらい。

参考にしてた選手と同じチームでプレーできることはとにかくモチベーションアップでしかないだろうな…。ちなみに比江島選手からプレーのアドバイスがあるかないかは、、想像通りでした(笑)

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昔からスターな先輩も多くいるブレックスだけど、”じゃないほう”の星である、遠藤選手からたくさん吸収してほしいなぁと勝手に期待してます。無名からリーグベスト5のロールモデルがいるチームなんてなかなかない。

「自分は好きなものには黙々とハマってしまうタイプ」

大好きなバスケを職業にできた今年、彼の駆け上がっていく背中をとにかく応援していきます!

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やっぱりレビューじゃなくて応援したい気持ちを綴っただけだったな…笑

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写真提供:BTalks


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