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プロ野球日記:6/26 まさかのエース被弾…からの9回大逆転ドラマ!!! 巨人vsヤクルト戦記録

※ジャイアンツファン目線で試合の感想を殴り書きしています。

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6/26 巨人 6-5 ヤクルト


いやーーーーーーーーー……
今日は昨日の広島戦くらい、手に汗握る試合でしたね。
今回も途中でテンションが高ぶって何回か泣きそうになってしまいました。もう野球最高。



本日は神宮球場でビジター側。東京ヤクルトスワローズとの初戦です。
雨の予報でしたが降らなくて良かったです!

先攻は巨人で、ヤクルトは石川投手が先発で登場。なかなかうまくミートできず沈黙に終わる1〜4番バッターでしたが、5番に登場した陽岱鋼選手が初球でホームラン!最近大活躍の陽選手、チームを鼓舞する快音をここでも聞かせてくれました。

一方ジャイアンツの先発はエース・菅野投手。序盤は素晴らしく曲がるスライダーなど、変化球を中心に凡退の山を築きます。3回には2アウトランナー1・2塁という場面でトリプルスリー・山田哲選手を迎えるというピンチもありましたが、ここでは力のあるストレートも多用し、3アウトにすることができました。



5回まで1-0で進んできた両チーム。そろそろ点を入れたいとどちらも思っていたであろう6回、チャンスを掴んだのはヤクルトでした。菅野投手の投げる球が若干高くなり始め、坂口選手が出塁。そしてここでも回ってきたのは山田哲選手。ジャイアンツファンとしては怖いバッターが来たな思っていたその矢先、いくつかファウルを捌いたあと、まさかの特大逆転2ランホームランをスタンドに叩き込みました。

これで1−2。一気に苦しい立場になったジャイアンツサイドでしたが、その後もヤクルトの攻撃の手は緩まず、1−5まで引き離されてしまいます。7、8回くらいまで投げるかと思われていた菅野投手でしたが、ここでマウンドをおり、あとはリリーフに託しました。



試合後半で逆転され4点差…ここからの勝利は厳しいと正直思っていましたが、巨人はここから猛烈な攻防を見せます。



7回、大城選手がワイルドピッチから出塁し、代打として登場した吉川尚選手、亀井選手がヒットを打ち1点追加。8回、絶好調の岡本選手&陽選手がそれぞれヒットを打ったのち、これまた調子の良い中島選手がフェンス直撃の二塁打を放ち2点追加!これで4−5とします。

またその裏で相手の攻撃を抑える中継ぎ陣も見事。藤岡投手、鍬原投手、高木投手、澤村投手が無失点に抑え、暴れまくっていたヤクルトのバッターたちを黙らせます。個人的には特に澤村投手が良かったなと思いました!昨日の広島戦を引きずっておらず、相手のバットを弾くような凄まじい球を投げ、大事な場面でアウトを獲得してくれました。本来のプレーの良さが発揮されたような投球でした。

6回で4点差となり絶望的な気持ちになっていましたが、負けじとヒットを打ちまくり、また相手の攻撃を抑えまくり、2イニングでその差を1点に縮めた巨人の選手たちの活躍を見て、「これは、勝てるのでは?」という希望が湧いてきたのは言うまでもありません。


そして、9回。

吉川尚選手がファウルで粘って粘ってヒットを打ち出塁し、続く亀井選手はゴロに倒れるも吉川選手は2塁へ。1アウトランナー2塁となり、ジャイアンツにさらなる追い風が吹きます。

そして、打順的には丸選手でしたが、代打として登場したのは重信選手。何球か見送った後、低めに入ってきた球を下から掬い上げるように思い切ってスイング!高く遠くへ飛んでいく球に大いにどよめくジャイアンツベンチ。“入れ!入れ!”という味方の声が聞こえる中、打球はライトスタンドへイン!!!奇跡的な逆転2ランホームランとなり、ベンチ周辺はサヨナラホームランかというくらいの騒ぎになりました。原監督も思わずベンチを飛び出し、笑顔で次の打者である坂本選手のおしりをポンと叩いたのでした。

9回裏、ヤクルト最後の攻撃では抑えのデラロサ選手が活躍。最後の2アウトランナー1塁でまさかの山田哲選手に回り、カーンと打たれた球が伸びていったのにはヒヤリとしましたが、わずかに距離が足りずフライとなり、ジャイアンツが今季5つ目の勝利を収めました。



いやー、もう本当にみんな素晴らしすぎて圧倒されまくったというか、野球って最後まで何が起こるか分からないから面白いよな、好きになっちゃうよな!っていう気持ちに改めてさせられました。

あと今年のジャイアンツを見ていて思うのは、嫌な流れになってもそれを覆せるほどの打撃や投球や采配があるなということ。重い空気に押しつぶされるのではなくて、それを自分たちのスキルや力や頭脳や気持ちで跳ね除けて、自分たちの流れを新しく作るというのができている気がします。

たとえば今日なら、ヒットの本数はヤクルトの7本に対して巨人は13本。逆転されてからというもの、まぁピッチャーが石川選手からチェンジしたというのもありますが、とにかくヒットを繋いで1点1点を積み重ね、8回終了までに3点を計上することができました。その「泥臭さ」みたいなものが、今のジャイアンツを強者たらしめているのではないかと私は思います。

また、今日ヒットを打った丸選手のところに重信選手を代打で入れたのはかなり思い切った戦略だったと言えるでしょう。しかしまだ完全には復調していないのかなと思われる丸選手ではなく、スタメンではないが調子が上がってきている重信選手(昨日の広島戦でも大きい二塁打を放ちました)をあそこで入れたのには、「自分たちで流れを変える、流れを作るんだ」という原監督の強い意志があったように思います(ていうか重信選手、スタメンでもよくないですか?)。

そういう仕掛けをバンバンやっていくのが、2020年のジャイアンツなのかもしれません。だから、スタメン定着しているメンバーもきっとハラハラしているでしょうね。それを思うとこちらも複雑な胸中になりますが、おそらく巨人/原監督はそういう方向性に舵を切っていくんだと思います。
みんな、頑張ってほしい。



…とにかく、今日の試合に勝てたのは大きかったです!!!
明日の試合も勝つぞーっ!
頑張れジャイアンツ!!!!!


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これからも気まぐれに、書けるときに書いていきます!

今までのはこちら。




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