靖国神社

靖国神社についての本を読みました。

本の名前はそのまま「靖国神社」です。

靖国神社についての本を読んだのは初めてでした。

いろんなことを知る上で必要なことだと思い、図書館で借りてみました。

この本に大学の教授などが書いているのも載っていて、靖国神社のことについても書いていたんですが、歴代の首相の評価みたいなのも書いていて、ここまで言って大丈夫なのかと思うくらい言っている人もいて失礼ながら笑ってしまいました😅

靖国神社のことよりも、そっちに持っていかれた感がありました😂

与党、野党の歴代の首相を正直に評価していました。


まず靖国神社は明治天皇の深い思し召しによって明治2年(1869)6月29日に創建され、東京招魂社と称されましたが、のちに靖国神社と改称されることになります。

靖国神社は戊辰の役での戦没者の合祀にはじまりますが、これよりさきに幕末には多くの殉難者があり、これらの志士を祀る招魂社が各地に建立されているそうです。

小泉首相(当時)が挙行した靖国神社参拝に反対する靖国訴訟も書いていました。

その主張は戦後民主主義から生まれた反日・反天皇・反靖国の物語がデフォルメされて奇怪な形をとっていたそうです。

しかもかつて日本人であった韓国人と台湾人の人口を借り、靖国神社への怨念を民族の叫びとして語らせるというなんともグロテスクなものだったそうです。

そもそも靖国訴訟というのは裁きではなく、政治的パフォーマンスを目的とするものでした。
損害賠償や差し止めを求める格好にはなっていますが、もともと司法的な解決を得ることが目的ではなく、訴訟を提起することでマスコミの注目を集め、そこで自分達の政治的主張を展開して宣伝することを目的とする政治プロパガンダだと書いていました。

最高裁は平成18年6月23日に上告を棄却し、原告らの敗訴が確定しました。

靖国神社はいわば戦後日本の十字架です。
靖国神社を敵視し、その存在を否定する人たちによる靖国批判は今後も続くでしょうと書いていました。

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