見出し画像

私と植物性のお菓子の出会い②🕊🌿

前回は私がマクロビオティックを学ぶきっかけをお話させて頂きました。
そして今回はveganとマクロビオティックの違いについて私なりに感じたことをお伝えさせて頂きますね。

vegan
マクロビオティック
違いは何?

何となく似たような印象を持つ方もいらっしゃいますが

大きく違いがあります。

そもそもベジタリアンという言葉を聞いたことがある方いらっしゃいますか?

ベジタリアンはあくまでもお肉をたべない方たちの総称で
その中でも段階的にわかれていきます
○卵、乳製品はOK
○乳製品のみOK
○卵、乳製品、魚はOK
など、お肉は食べなくても、それ以外は食べますよという方もいらっしゃいます

その中でもveganは完全菜食
○卵、乳製品、魚、ハチミツなど全てNGです


またマクロビオティックは基本的にはveganと変わりない菜食主義なのですが

個人に任せている部分もあります。
自分自身の体調やライフスタイルに合わせて動物性食品を月一回や週一回程度は取り入れることも良しとしています。

マクロビオティックの基本理念

✳︎陰陽という考え方
プラスとマイナスのエネルギー
これで全ての物事を考えることを大切にしていて、常に中庸(真ん中)にバランスを取ります


例えば生野菜はからだを冷やしやすいものなので

夏以外の季節は塩もみをして水分を抜いてから調理したりシンプルに蒸したり煮たりして、マイナスのエネルギーをプラスに近ずけて食べることが推奨されてます。

✳︎一物全体(ホールフード)という考え方
小麦粉も全粒粉や地粉
お米も白米ではなくもちろん玄米
お砂糖もメープルシロップやてんさい糖

✳︎地産地消
こちらは文字の通り、土地のものを食べようという考えです。例えば果物で言えば漢字に直せる名前のものは食べて良いと考えると楽です。
苺、林檎、蜜柑、無花果、柿、梨などはOK

マンゴー、キウイ、オレンジ、バナナなどは
漢字にならないですよね。
この様な果物は南国原産のものが多く身体を冷やしやすいので、夏以外は加熱して食べることをおすすめします
また、電磁調理したものもからだを冷やしやすいのでなるべく電子レンジも使いません。


veganは完全菜食という厳格な大きい一つのルールに対して

マクロビオティックは個人に合わせて動物性の取り入れ方も選べる分
その中でも栄養含む全てのバランスを大切にします。

観点が違うのです。

またveganの方は動物愛護から入る方も多く、革製品や動物性由来の衣服なども身につけません。

などveganとマクロビオティック
似ているようで違うんです

みなさまにとって初めて耳にする言葉もあるかもしれません。

日本はまだまだ海外に比べると、ベジタリアン人口が少ないのが現状です。
週一日、月一日でもプラントベースの食事の日を取り入れるだけでも
からだも地球も元気になると思います☺️

どこまでやるか
何を選ぶかは

個人の自由です🕊✨
私もあくまでもこのような考え方がありますという
ご提案をさせて頂きたいので
強要するつもりも全くありません
自分の健康のため
大切な家族のため
私たちの未来のため
自分の人生にとって何が一番大切かを選ぶのは難しいですよね。

今の私はveganやマクロビオティック、漢方、ローフードなど
それぞれの特性を知った上での
自分に合ったオリジナルスタイルです♡
これからの時代は
自分、相手、社会、地球
全てに対してやさしいこと
愛を持って表現すること
それが大切だなと思います🌸




私が植物性の料理やお菓子を作り続けたいと思うのは
もちろん私自身が好きで大切にしていきたいことだから♡
そして食べて頂く方
お伝えさせて頂く方にとってやさしいこと
社会、地球にもやさしいこと🌱

地球にやさしいというのは
プラントベースの食生活をすると
今起きている環境問題の改善につながるのです。
こちらについては次回詳しくお話しさせて頂きます☺️
今回もご覧頂きましてありがとうございました。

水色喫茶室
eri

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?