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摂食障害で使える公的な制度一覧(治療のお金)

こんにちは。

今回は治療で使えるお金の一覧を紹介します。

是非チェックしてくださいね。

自立支援制度

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医療費が1割負担になる制度です 

通常の病院・診療であれば3割ベースですが、精神疾患の場合は治療が長引くケースが多いので、自立支援制度があります。

この制度によって治療費1割負担で診察を受ける事が可能です。

市役所での手続きが必要です。

高額療養費制度

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一定額以上の医療費がかからない制度です 

摂食障害では専門の治療、入院治療が必要なケースもあります。

入院治療は外来より高くなるケースが多いです。

かかった入院費が、限度額以上に達した場合、それ以上の請求はされない制度です。

その人の収入に応じての場合が多いので、収入が不安定な人は限度額も低いので安心です。  

入院が決まったら病院側に相談しましょう。

参考ページ:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ


精神障害者保健福祉手帳

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一般的に障害者手帳と呼ばれます 

通院が長引くようでしたら、恥ずかしがらずに習得しておくといいでしょう。

デメリットはあまりなく、税金の面でメリットがあります。

通常、会社員であっても自営業であっても、いくらかの所得税などで税金がかかりますが、

障害者手帳の家族を扶養したり、本人が該当する場合、控除額が発生します。

控除額とは、税金がかからない額のことです。 

ほかにも市の施設など、割安で利用できる制度や、民間でのハンディキャップ割引を使用できる場合もあります。

障害年金

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就労が難しくなった場合は、申請が可能です。今まで払った年金の種類によって金額は変わります。

病院内の精神保健福祉士さんや、外部の社会保険労務士さんに相談しましょう。

どちらも国家資格になり、税金や制度についての専門家です。

生活保護

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生活が困窮したら自暴自棄になる前に窓口へ行きましょう。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、生活保護受給者の数が増えてると言われております。

恥ずかしがらずに、SOSを出してくださいね。国民の権利です。

どうしても気になる方は、治して働いてから、国庫に返納したらいいと思いますよ。

また相談の際には、自治体・市町村ごとに家賃の補助、年金・保険料の免除など様々な制度があります。

窓口で適切な案内を受けましょう。

まとめ

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調べると実は様々な公的支援があります。

私がここで書ききれないもの、自治体独自の支援制度もあります。

なぜここまで手厚いか?

あなたに回復してほしいからです。


家族だけでなく、国も医療機関の皆さんも、みんなあなたが元気になることを望んでいるからです。

#摂食障害 #入院治療 #医療費 #拒食症

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