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なるべく手書きしたくない女のワープロ打ちファンレターお役立ちメモ


久しぶりにファンレターを出したい相手ができたので、手書きしようとしたら五分で書き損じしてやる気をなくした。
私は手書きの文章をしょっちゅう書き損じしてしまい、履歴書は5枚ぐらい書き直さないと完成させられない病の持ち主である。
書き損じをして自己肯定感を下げまくるよりは、ワープロ打ちしてとっとと出してしまったほうがましだろう。ということでワープロ打ちファンレターについてメモを残しておく。

用意するもの

家庭用プリンター
Word
好きな紙(インクジェット印刷対応のもの)
文字入れできるソフト

宛名

まず宛名だが、宛名シートをPDFで配布している方を見つけたのでこれを使うことにする。
illustratorでリターンアドレスを文字入れした。
PDFは編集できないソフトも多いので、編集できるソフトを持っていない人は一度画像化することになるのかもしれない。

↓有料だがこれも見やすくてかわいい。

便箋


ワープロ打ちなので印刷することになるのだが、そのままコピー用紙に出力しても味気ないので以下のサイトからフリー素材の枠を借りてきた。


紙はコピー本を作るときに買ったA5の紙アソートパックがあったのでそれを使用。
私はヨドバシカメラで買ってきた。



印刷してみると厚めで裏写りしなかったのでよかった。
ワープロ打ちするソフトは悩んだが、結局Wordにした。




枠を背面に配置+テキストボックスで本文を書く。
単純過ぎるがこれよりいい方法を思いつかなかった。イラレもあるけど長文いじるの面倒だし……。
フォントは奇をてらわずにシンプルなゴシック体にした。明朝でもよかったかもしれない。

テスト印刷の紙で100均のアルコールマーカーで色を塗ってみた。これもかわいい。
ただアルコールマーカーは裏写りするので裏面が汚く見えるのが厄介だった。
絵が描ける人は色鉛筆で塗ってみてもいいかもしれない。

封筒


便箋をインクジェット用紙に印刷したので、必要なのは封筒だけだ。今回はたまたま家に余っていた封筒を使用した。
透け感のある封筒なので、カラーの印刷用紙と相性がいい。

ワープロ打ちの手紙を書いたあと、普通のレターセットを買うと便箋が余る。
100均に行ってみるとかわいい封筒だけ売っていたので、封筒だけほしいときは活用できそうだ。
メルカリでレターセットの封筒だけを売っている人もいた。
別に便箋を余らせてもいいのだが、私は「無駄なものを買わない」のがモットーなので、必要なものを必要なだけ買いたい。なぜなら片付けが超絶苦手だから。ものを余らせると途端に家がめちゃくちゃになる。
宛名は先ほどプリントして用意したので、それを封筒に張り付ける。普通のアラビックヤマトののりである。結局アラビックヤマトが粘着力において一番信用できる。封筒もアラビックヤマトで閉じる。
封筒をデコろうかと思ったのだが、シールやマスキングテープは剥がれる可能性があるのでやめた。封筒をデコるならスタンプの方がよさそう。

切手

前に他人にもらった記念切手を貼った。
記念切手はかわいいよね。

まとめ

基本的に手紙を送り方を調べると、手書きを前提にした内容が多い。他の人の役に立つかもしれないと思ってまとめてみた。
余談だけど、字を書くこと自体は嫌いではなく、10年ほど書道をやっていた経験もあるのだ……。それなのに書き損じを大量にしてしまうのは、そういう癖なんだろうなと思う。
書類を扱う仕事をしているが、デジタル化の流れのせいか、手書きの文字が苦手な人が増えている気がする。そういう人に手書きの手紙の方がいいよ!と言うのもまだるっこしいと思うので、ワープロ打ちでいい感じの手紙が書けるようになったほうがいいのではなかろうか。








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