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文章検受けたよレポ⑤ 検定後から合格発表、結果

ここでは、検定後から合格するまでのことを述べる。

検定直後


検定直後にはスタッフの方によってアンケートが配られた。粗品がもらえると言われたので出したらその粗品が入浴剤のバブだった。私も家族も入浴剤使わないのに。断ればよかった。入浴剤はのちに人にあげた。
教室を出て歩き出す。夕方の試験だったので、受験したらまっすぐ帰宅する人が多かった。私も、終わった……疲れた……と思いながら地下鉄に乗って帰った。落ちたかもしれない、という不安はなかった。やるだけやったという充足感の方が多かった。
一気に集中して文章を書いたので、脳疲労を感じた。頭がずしりと重い。その日はなるべく休むことに時間を割いた。
時間配分で慌てたものの、今の自分の実力は出せたと思う。これで受からなかったら仕方ない。

〇インターネットで合格を確認
3月8日に合格した受験番号が発表された。公式ホームページで確認することができる。
無事受かっていてほっとした。
合格した人だけにしても、本当に受験者が少ないのだなあ。PDFでざっと見てしまえる量だった。
ともあれ、課題がひとつ終了してよかった。安心した。
 

合格通知と検定結果通知


合格通知が来たのは3月25日だった。
合格証書とともに、検定結果通知が来る。
棒グラフと線グラフで人との平均の差がわかる。これは受験者全体の平均と、合格者全員の平均が表示されている。
次のページには各問題へのコメントが載っている。これはテンプレートがあるようで、杓子定規なコメントである。しかし、どこを間違えたのかだけでもわかるのは助かる。
自分の文章の論理性について、客観的に見ることは少ない。興味深かった。
私の点数は180点、合格ラインが140点なので、大幅に上回ることができた。えらい! ここは自分を褒めておこう。
余談ではあるが、合格者平均と大学生・一般の平均がほぼ同じで、大人たちはそれなりに読解・作成能力がある上でこの検定を受けていることがわかる。学生の平均はどうなのか気になるが、私の検定結果通知には書かれていなかった。
私の点数は以下の表のとおりである。

第1問:30点/30点 合格者平均27.5点
第2問:10点/10点 合格者平均7.8点
第2問:30点/30点 合格者平均27.9点
第3問:45点/50点 合格者平均39.5点
第4問:65点/80点 合格者平均68.2点

以下、個別に内容に触れていこう。

第3問 、手紙の問題は思ったより取れた
結果において私が一番話したいのは、私がこのシリーズで何度もネタにした手紙の問題である。
50点45点と言う好成績だった。9割はこれでよいということである。手紙、書けるんだ……。
苦手苦手とずっと言っていたが、実際のところ思ったよりも点数が高かった。勉強のかいががあったかもしれない。
こんな虚礼に意味があるのかよ……と思っていたが、ちゃんと点数として現れるとこういうコミュニケーションもありなのかなと思えてくる。私は現金なやつである。
評価には「誤字・脱字・文法などの誤りや手紙として不適切な点がありました」と書かれていた。マイナス5点の部分は表現がおかしいところが減点されており、構成は問題なかったようだ。どの表現がおかしかったかは気になるが、それについて書かれていない。
字数が多くても少なくても点数が変わらないのであれば、多めに書いておこう、と行動したのがよかったかもしれない。明らかに無駄なことを書いてはいけないが、削りすぎは問題だ。
 

論説文は思ったより点数が取れなかった
一方で、得意だと思っていたが論説文では80点中65点と、さほど点数が振るわなかった。合格ラインではあるのだが、もう少し点を取りたかった
論説文なら書けると思ってあまり練習をしなかったのがよくなかったかもしれない。
体験談について、「テーマに関して具体的なイメージを伝えるには言葉不足です」と言われた。自分なりに説明したつもりだったが、もう少し練習を重ねるべきかもしれない。
さらに、論理性について指摘されたのは痛かった。見返すと、確かに感情的な内容だったかもしれない。文章の前後を見て適切な理由を持ってこなければならない。
これからは、論理性を身に付けたいと思う。
とはいえこのふたつでで減点された以外は文句の付け所はなかったようだ。そこは肯定的にとらえたい。

他2問は満点だったので、特に反省するところはない。きちんと見直しておいてよかった。
記述式である、要約問題で満点を取れたのはよかった。曖昧さのある記述式で満点を取ると、自分に自信がつく。
 


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