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正しく描くということ

絵を描いていて思っていたこと。「なんかバランスおかしくねぇか?」体とか、顔とか。髪もか。
そこで数ヶ月前にデッサン人形を買った。100均のよくあるやつではなく、女の子を描くことに特化したやつ。

これね!

で、実際これは上手くいった。今までぐにゃぐにゃだった人体がまだ見れる程度にはなった。
そこからえっちなビデオを見まくり、穴が空くまで観察した。複雑なポーズは描けないが、肉感を多少は表現出来るようになった(?)。
なら良いじゃないかと思うだろう。だが問題があった。
体の描き分けが出来ない!!
あと顔が全然可愛くねぇ!!!!!
そう、ちゃんと「正しく」描こうとすると
全然可愛くないのである!!!!!!
これは困ったぞと。そこから神絵師様の絵を拝見し、可愛さの秘密を探った。すると…
口の位置が!おかしいだろ!!目もデカすぎる!!
だが可愛い!!!なんだこりゃ!?
ある神絵師様のお言葉。
「可愛けりゃ良いだろ 現実の通りに描くなら写真で良い(意訳)」
正しいことは必ずしも正解ではない。絵の世界は奇々怪々だが奥深いものである。

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