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終わった。


終わりましたね。はぁ。



あ、お久しぶりです。


era'sBOX Chapter⑥ ハネコラムです。

前回はコーナーシャッフルがあったので
コラムの執筆はおおよそ2か月ぶりです。

相も変わらず余談から入らせていただくと
皆さんはコラムとエッセイの違いをご存じでしょうか。

era'sBOX始動直前、コーナー名を決める段階で
少し調べてみました。説明が面倒なので
気になる方はご自身でお願いしたいのですが

どうやら形式上、このコーナーは
「エッセイ」と呼ぶことがふさわしいくさい。
ただ「ハネッセイ」がダサかったので
ゴリ押しで「ハネコラム」に決まりました。


最近は
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

僕は冒頭に、どこぞのバカ女の如く
話を聞いてほしいと言わんばかりの
バカデカため息をついているわけですが。

いや~~~

終わましたね。






朝倉未来の格闘家人生が。


いや、違う。

1st album"スートジャック"リリースツアーの
県外編を完走したことが話したいんです。

全然気にしてませんからね。
いくら僕が格闘技好きで
大の朝倉未来信者とはいえ

全然気にしてませんから。

導入からつらつらとすみません。
元気いっぱいやっていきます。

それでは
今回もよろしくお願いします。



夏が嫌い 


あまりにもね

「夏が好きそう」と
言われることが多いんです。

嫌いです。暑くて不快なので。

最近はSNSを通して
自身の夏嫌いアピールも兼ねて
夏に対するネガティブキャンペーンを
積極的に行っています。

「夏の間だけポンコツになってやろうか」

「夏が俺を好きでも俺は夏をコロス」

「夏はクサい」

「体温より気温が高くなるのは地球の病気。地球を救いたい。」

等々。様々な切り口で
夏の心を折りに行っています。


夏といえば
先日7/28㈰に、超RIZIN3が開催されましたね。

RIZIN代表の榊原CEOが
2年前のTHE MATCHを超えると豪語しただけあって
メインの朝倉未来VS平本連の他にも
ボクサー界のレジェンド、
マニー・パッキャオの参戦
という飛び道具もありつつ
格オタ好みの好カードが並ぶ興行でした。

RIZINの気になる大会がある際は
いつも格オタ仲間のりゅーしんと
PPV(配信チケット)を購入し、共に観戦します。

りゅーしんは格オタ仲間ですが
偶然彼も歌が好きで彼自身歌も上手く
録音機材も沢山持っていて気が合います。
やっぱ格闘技って素晴らしいな。

この日も共に昼食を済ませ
14時の開演に備えて関連番組を見て
テンションを上げていました。
事前に勝敗予想なんてしてね。

長野のそーたろーが僕のマネして
勝敗予想を上げていました。可愛いやつめ。


蓋を開けたら神試合の連発。

予想は当たったり当たらなかったり。
そんな過程も楽しみながら
メインイベントに向けて
現地会場の熱が伝播するように
我々のボルテージもマックスに。

向かえるメインイベント
朝倉未来VS平本連。
RIZINの試合は普段5分3Rですが
特別なタイトルを賭けた試合
という事もあり5分5Rというイレギュラーなルール。

激闘必須。しかし僕の体感
事前の各所のオッズでは
8:2ぐらいで朝倉未来予想。
もちろん僕も朝倉未来の勝利を望んでいました。


結果

1R 左ストレートからのパウンドで
平本連のTKO勝利。

一瞬の決着。

30分くらい
画面の前で固まってました。
僕もりゅーしんも。

実際、平本連が
とてつもなく朝倉未来の研究をしてきた上で
とてつもなく彼自身強くなっていた
というだけの話なんですが。

それでも現実を
受け止められませんでした。

練習環境も変わり
今まで以上に強くなっているであろう朝倉未来が
連敗中の現状から華麗に登りつめていくストーリーが見たかったので。僕は。

試合の翌日、朝倉未来は
自身のYoutubeにて格闘家の現役引退を表明しました。

清々しい顔してたし、本人もそう言ってた。
僕はそれを見てメソメソと泣いちゃいました。

試合、気になる方はこちらからどうぞ。


試合後の動画はこちらです。


あれ?

何の話?


ごめんなさい。鬼の脱線しちゃいました。

気を取り直して次に行きます!

1st albumリリースツアー県外編終了


冒頭にも行ったように
3月から始まったリリースツアーの
県外編が全て終わりました。

ツアー開始時は
あえて全日程を解禁せず
我々が歩みを進めて行く過程を
皆にも見守ってもらいたく
ツアーマップという形で
発信を続けていました。

本日時点でのツアーマップ。ついにここまで来た~。

インスタのハイライトで
マップが更新されていく様子が見れるので
よかったらぜひ。

残すところはツアーファイナル
9/28㈯鈴鹿SOUNDSTAGE
自主企画"JAM POT" vol.2です

先日第一弾解禁として
出演者が載ったフライヤーを解禁しました。

県外バンドはツアーで出会ったMAX'Nのみで
あとは全て三重の出演者です。

もはや何年振りやねんのshynessもいます。
驚いた方もいるのでは?僕は超ハッピー。

フライヤー担当カジノ。vol.1と同デザインで配色が天才。天才すぎ。

vol.1同様、ここから追加解禁がありますので
当日までにどんな解禁があって
当日がどんな日になるのか
一緒にワクワクしてくれる人を大募集です。

色んなストーリーをここで完結させて
また新たなストーリーを作りに行きます。


ストーリーといえば
格闘技を好きになる大きな理由として

選手同士の因縁であったり
その選手の生い立ち、経歴、
誰に負けた、誰に勝った、
その上でこの試合にどういう意味があるか

様々なストーリーが楽しめる
というのがありますよね。

先日7/28㈰の超RIZIN3において
あれだけ格オタたちが熱狂したのは
まさにそれの最たる例です。

メインイベントの朝倉未来VS平本連
両者の因縁は実に4年以上の月日にわたります。

高校生時代からキックボクサーとして
才能を開花し、その名を馳せた平本連は

不良というバックボーンから
RIZINでスター街道を進み
実業家、Youtuberとしても
一世を風靡する朝倉未来に憧れ
キックボクシングからMMAに転向。

朝倉未来への強すぎるリスペクトと愛ゆえに
平本連はヒールキャラに変身してしまうのです。

執拗な朝倉未来へのSNS上での攻撃
朝倉未来は基本それを
あしらい続ける構図なのですが
彼らの一挙手一投足に我々格オタは
非常にワクワクしていました。

対戦実現に4年もの時間を要したのは
凄くシンプルな理由で

朝倉未来がMMAで勝ち続けていたから

平本連がMMAで思うように結果を残せずいたから

です。

なので、実は今回対戦が実現した理由は
朝倉未来が負け込んできたからであり
逆に平本連がMMAファイターとして才能を
開花しつつあったからなのです。

僕としては、試合発表当初は複雑な気持ちでした。
二人が交わるのであれば
二人が勝ち続けた先であってほしい
と思っていたので。

とはいえ
試合が発表されてから試合までの間
本当にずっとワクワクさせてもらいました。

朝倉未来が積極的に
興行を盛り上げようとする所。
どの場面においても今まで以上の
圧倒的な自信を見せてくれていた所。

興行を盛り上げようとする理由には
弟、朝倉海がRIZINを離脱し
世界最高峰の格闘技団体である
UFCに挑戦したいという意思がある中

RIZIN代表の榊原CEOからはRIZINに残るよう
説得され、交渉が平行線であることを知った未来が

「俺がRIZINを盛り上げるから
弟をUFCに行かせてほしい」と、

榊原CEOに直談判したという背景を知った時には
胸が熱くなりました。


何が言いたいかって

僕はまだ朝倉未来の
格闘家としてのストーリーの
続きが見たかったです。

でも、引退試合として
これ以上の相手はいないとも思うので
現実を受け止めるしかないのです。


両者の因縁を語る、
RIZIN CONFESSIONSという動画が上がっています。
これは選手のストーリーに
フォーカスしたコンテンツで

RIZINが日本最大且つ他の追随を許さない
格闘技団体である理由がここにあると思っています。

本当に素晴らしいコンテンツ。
めっちゃ選手に感情移入しちゃいます。



体重報告

体重といえば
水抜きってご存じですか?

その名の通りなんですが。

格闘技は階級スポーツです。
基本的にデカくて重い奴の方が強いので
体重が同じ選手同士で無いと
そもそも戦いが成り立たないわけです。
選手は自分に合った階級を主戦場として
その階級のチャンピオンを目指します。

では
「体重が同じ」というのは
「いつの体重」であるか、わかりますか?

正解は
試合前日の計量のタイミングです。

つまり試合当日は
何キロであっても良いのです。

そうなると
デカくて重い方が強いので
当日の体重をなるべく重くするよう
選手は試行錯誤します。

そこで使われるのが水抜き。

計量の前日や直前に
サウナや半身浴などで
一時的に体内の水分を排出することで
規定体重をクリアし、計量直後に
水分を取ることで即座に体重を戻す。

朝倉未来で言うと
彼は通常体重(試合の無い期間)が
76~80kg程の選手です。

RIZINで試合する際は
フェザー級、66kg契約です。

先日7/28㈰の超RIZIN3においては
試合が決まってから節制をはじめ
試合が近づくにつれて食事制限をし
計量前日を70キロ程度で迎え
4キロ水抜きして計量クリア。

なんと試合当日は75キロ程あったそう。
9キロのリカバリー。人間の身体って凄い。

当然ですが、危険な行為です。
脱水症状を乗り越えながら
周囲のサポートの上で
試合に勝つために命を削るのです。

同日のセミメインに出場した安保瑠輝也は
急遽1か月前に代役として試合が決定し
1か月で13キロの減量に成功していました。
さらに試合で超すごい
パフォーマンスを発揮してた。

格闘家って凄いです。

勇気をありがとう。




おわりに

僕は朝倉未来に対して
強烈な憧れと羨望を抱いているようです。

格闘家になりたいわけじゃなくて。

自分の意志を貫き通す強さ、
メチャクチャカッコいいじゃないですか。

それには当然説得力が求められて
朝倉未来はその重圧を常に跳ね除けたから
色んなものを手に入れ、
大成したんだと思います。カッコいい。


自分の中でひとつの指標として
多くの事を学ばせてもらった気がしています。

でも、だからこそ
「格闘家 朝倉未来」という
大きな軸を手放した今
「朝倉未来」が何を成し遂げようとしているのか
とても興味深く思っています。

多分一生ファンなんやろうな。


あれ?

もうコラム終わり?


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