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場所に呼ばれる

何気なく周りの人から言われた場所に、どうしても行きたくなる。

そんな経験はありませんか。

そういう時、その場所から呼ばれているのかもしれません。

私はあまり旅行をしないタイプで、毎日あちこちにレッスンする仕事だったせいか、休みの日は家にいたいとか、外に出たくない方が多い生活パターンでした。

そのため、県外への研修など、何か仕事で遠方に出かけなければいけない場合を除いては、積極的に外出することはありませんでした。

ですが、先程ある経営者の方から聞いた場所に非常に心惹かれ、出かけてみたいなと思っています。

こんな風に、場所の縁、物の縁、人の縁は、目に見えないところで作用しているのかもしれません。

量子力学の世界ですよね。

自分がここに行きたいから、これを持ちたいから、この人といたいから、そう思っていたし、自ら引き寄せたと思っているものも、

実は自分の方が引き寄せられたのではないかと思うのです。

そういう出来事がなければ、その場所に行くことも、そこで出会う人も違っていたかもしれないですし、不思議なものです。

縁と呼ばれるものは、まるで磁石のように引っ付いたり、離れたりを繰り返しています。

その人が出す波動や想念も、毎瞬違うとしたら、その都度引き合うものは違ってきますし、その度に自分も磁石のようにあちらこちらへ連れていかれているのかもしれません。

ただ、その動きを完全に止めてしまうのが頭で考えてしまう、思考でしょう。

感性に従っていれば、自然と生きたい方向に連れて行ってもらえるにも関わらず、責任があるとか、ここから離れられない、辞めたくてもやめられないなど、

感性を無視して続けていれば、磁石のS極とN極を無理やり引っ付けて、離さないようにしていますから、

自分の意思とは関係なく無理矢理引き離される結果になったり、身体を壊したりして、離れざるを得ない状況になる場合もあるでしょう。

ですので、磁石が離れたら、その時には誰かのせいとか、何かのせいと考えるのではなく、磁極が変化したのだ、と思えばいいと思います。

磁極が離れれば、空いた場所には必ず同じものを引き寄せます。
S極ならS極を、N極ならN極を、です。

皆さんもされたことがあるとは思いますが、磁石のS極とN極を無理やり引っ付けててもすぐに離れてしまいますよね。

一方、同じ磁極を合わせると、近づけただけでお互いを引き寄せるようにピタッと合うと思うのです。

これはどちらが良い、悪いはなくて、磁極が合わなというだけなので、そうなったら、無理に合わせて、何とか引き合わせようとせずに、一旦手を放してみましょう。

そうすると、そこに同じ磁極のものが寄ってきますので、安心して待っていて大丈夫だと思います。

いかがでしたか。

なかなか手放せないもの、つい執着してしまったり、過去を悔やんでしまうこともあると思います。

だけど、それらはもう磁極が合わなくなったものなのです。
無理矢理引っ付けて離さないように頑張りますか?

それとも、同じ磁極が引き寄せられるのを場所を開けて待ちますか。

あなたの感性を信じて。

今日もお読みいただきありがとうございます!

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