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人生に喜びはあります

毎日笑っています。
地の底まで落ち込むことはありません。以前のように、毎日何かに追われるような苦しみも、仕事が辛くて涙することも、まわりにいる誰かを憎むこともありません。

それでもまだ、抗うつ薬を飲んで暮らしています。
以前に比べて、薬の種類も量も減ったけれど、まだ完全にやめることはできていません。担当医から断薬の許可が出て、完全にやめた時期もありましたが、すぐに体調を崩してしまい、また服用する日々に戻りました。

状態はとてもよくなっていると思います。
生きる希望もあります。
減っていく貯金残高を見たときだけ落ち込みますが、支えてくれる人がいるので、大丈夫です。

問題は、この生活がいつまで続くのか、です。
薬をやめたいです。
でも真面目なわたしは担当医の許可なく、勝手に薬をやめたりすることはしません。
薬にだけ頼っていてはダメだと、運動や食生活改善も始めました。これがどれくらい効いてくるのかわからないけれど、薬なしでも元気に暮らせるようになりたいです。

以前の仕事を2月に辞めて、3月からパートで働いています。
ずっとやりたかった仕事です。
週に3回の勤務ですが、とても良い職場で、人間関係に不満もなく、仕事自体も楽しく、「こんないい職場はあるのか」と感じながら働いています。

それでも、薬がやめられません。
調子がよいときは「なんでまだ薬を飲んでいるんだろう」と思います。
薬をやめて体調を崩したとき「まだ薬に頼らないと元気に暮らせないのか」と思いました。わりと元気だと思っていたのに、ショックでした。

うつは脳の病気です。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンという物質を自力でつくることが難しくなっていたわたしは、うつになったようです。
セロトニンを増やすためにいろいろと調べて、実行しました。いまもしているところです。食生活・運動。これがどこまで意味があるのか。次に断薬したときに、またすぐに体調を崩してしまうと、やっぱり自信がなくなってしまうかもしれません。

だらだらとまとまりのない文章を書きました。久しぶりのnoteで少し緊張しています。誰も読んでいないかもしれません。わたしだけのノートになるかもしれません。それでもいいです。いまの気持ちをこそっと吐き出す場所がほしくなりました。

幸せなのに、まだ怖いのです。

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