良い上司

小学生に「偏差値ってなにー?」と聞かれたらなんと説明するだろうか。




自分ならどう説明するかを考えて欲しい。






自分は「いくつだったの?お、55?すごいじゃん!50が平均だから平均よりも5も高いよ!偏差値はみんなの中でどれだけ凄いかがわかる数字で50だとちょうどみんなの真ん中なんだよ。だから55だと真ん中より結構上ってこと!」

こんな感じになると思う。

自分の答え方が最強だなんて思わないし、色々な答え方が存在すると思う。

ただ、ここで「分散」とか「分布」とかそう言った言葉を使う人は上司には向いていないと思うし、自分は極論「真ん中が50」「自分の立ち位置」がわかっていれば他に「70あったらかなり高い」とか「取った得点とは違う数字」とかそういう事まで不要だと思う。

自分たちは当然小学生より「偏差値」について詳しく、自分の体験など色々なことを踏まえて沢山説明できる選択肢を持っている。その中で、どれを説明してどれを説明しないかを選択できることが、アウトプット力の高さにつながると思う。また、自分が説明して満足することだけは絶対にNGで、同じ説明で理解できる人もいれば、物足りない人、それでも理解できない人もいるのだから必ずその後の顔色やヒアリングが必要になる。そこで相手の不満や疑問を解消できるかどうかを確認することがとても大切だと思う。

・アウトプットは小学生がわかるように

褒めるチャンスを逃さない


上司とは別に学生時代に自分よりコツコツ勉強を積み上げてきた人でも、その業界においてのスペシャリストでもない。ただ、自分より勤続年数が多かった人だ。

だから、その上司が「良い上司」じゃないのはある種仕方ないと思う。ただ、「俺の上司マジで使えないんだよねw」と周りに言いふらしているだけでは自分も将来部下にそう言われる存在になってしまう。だから良い上司と巡り合わなかった際はその人の文句を言うのでは無くて、その人の行動を見て「自分がどう思ったか、自分だったらどう行動するか」を常に考える癖をつけると良いと思う。


自分や、自分と同じ世代の人はそろそろ部下→上司に変わり始める頃だと思う。今一度上司として自分がどう働くべきかを考えたい。





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