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【パリ五輪】高飛び込み来ました!!

玉井陸斗が日本人初の飛び込み種目でのメダル獲得です。
この競技ではオリンピック5回出場の寺内健がレジェンドとして有名ですが、玉井は13歳で東京オリンピックに出場したホープでした。
この年齢で銀メダルは、更に未来を期待してしまいます。

この飛び込みという競技は、オリンピックぐらいでしか見ない人も多いかと思います。Equinoxもそのタイプです。採点競技自体が怪しくてそもそも好きではないのもありますが、よくわかりづらいのも理由の1つです。

飛び込みは3mと10mの高さから飛び込んで技を競い、それぞれ個人と
男女別と2人でやるシンクロがあるため、男女合計8種類となります。
そしてこの競技は世界で2国がしのぎを削ってて、それ以外はその他扱いというレベルになっています。

国別オリンピックメダル獲得数

まさにアメリカと中国のお家芸ですね。パワー系競技に強いアメリカが
強いのはちょっと意外なのですが、中国はやっぱりという感じです。
フェンシングもそうでしたが、まずは誰かが風穴を開けるところから
躍進のきっかけとなりますので、玉井が17歳でメダルを獲得して、今後も
活躍を続けて行けば、必ず飛び込みのレベルが上がってきます。

飛び込むときの回転やシンクロでの息の合わせ方などは、体操競技やアーティスティックスイミングに通ずるものがあり、本来得意分野のはずです。
玉井選手が現役の間に、第2第3のホープが出てくることに期待したいです。

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