甲斐田晴の作詞「Shiny Sunny Step」が最高に泣ける神曲だった件。
初めてのオフラインライブ Aim Higher を終えて、そのまま数日のロケを終えて、久しぶりの配信で「2nd シングル出します」「作詞しました」と大告知をしてくれた甲斐田晴くん。
まーじで新曲「Shiny Sunny Step」(略称SSS)が良すぎる
※偉そうなことを語りますが、甲斐田晴くんに出会って数ヶ月のにわかオタクがただただ曲がいいと語ってます。知識はない。あるのは勢いだけ。御手柔らかに。
☀大前提に歌がいい
歌詞を語る前に、なによりも歌がいい。
甲斐田さんの歌って、上手い!ってよりも染みる!感じがするんですよねぇぇ。テクニックよりも声色ってイメージ。
あと、息の抜き方が印象的。
前曲「透明な心臓が泣いていた」も、自身の一番ヒットの歌みた「ニア」もなんですが、心に突き刺さる 琴線に触れるといった感覚がすんごい。
↑ファーストシングルの「透明な心臓が泣いていた」
それをこのポップな曲でも背負ってきましたね。
自身の持つエモい歌声にあわせて、優しい高音がとにかく美しい。どんなに裏声を連発してもキンキンしないで優しい。余計にエモい。
一曲のなかで甲斐田晴の歌の色の多さも垣間見える楽曲で、4月の毎日ワンコーラス投稿 がこんなところに出てるんじゃないかとも思いました。
☀明日じゃなくて今を というテーマ
歌詞について語っていくと、
まずテーマの「素敵な明日を願うより 今を楽しくしちゃおうよ」とリスナーに向けたメッセージ。
良すぎる。
素敵な明日って悪いもんじゃないし、むしろ良いものなのに そうじゃなくて今を!という姿勢。
最強にポジティブで好きです。
余計なものは忘れ物にしてって歌詞いいですよね!!!
辛いなら忘れた振りをしちゃえって。落とし物じゃなくて忘れ物。
忘れ物って基本的に故意にするものじゃないからこそ、違和感を覚えさせる歌詞で、甲斐田晴うまいなぁと思います。
しかも辛いとか苦しいとか退屈じゃなくて「余計なもの」 そのものがネガティブがポジティブかってよりも、いまの自分に必要か不要かで決まるのが余計なもの。
人によってはポジティブでも余計だったりするわけで そこのところ丁寧に言葉が選び抜かれてるなと感心するばかりです。
あと、このテーマで少し感じた思いとしては「どんなに毎日辛くても (配信を観ている)今だけでも楽しかったら それでもいいんじゃない?」というメッセージなのかもしれないと思いました。
真意はわからないけど。
だけど、リアルタイムでコミュニケーションを取るライバーが言う「今」って何よりも説得力があるんですよね。
☀「花を咲かそう」というメッセージ
この曲で「花を咲かそう」というフレーズが何度も出てきて、最後もこのフレーズで終わります。
このフレーズを聴いたとき ふと3Dお披露目のひまちゃんから出たエピソードを思い出したんですよね。
本人はそんなこと言ってないだの盛ってるだの言ってたけれど、きっとずっと根底にある考えなんじゃないかと思います。
これが甲斐田晴からリスナーに向けた歌ならば
「花を咲かそう」というのは「甲斐田が晴れさせるから花を咲かせよう」というメッセージに聴こえてくるんですが、これは自意識過剰でしょうか?どうですか?
自意識過剰だったとしても、花を咲かそうって歌詞はいいですよね!!!(突然の軌道修正)
幸せの種にかかった 花を咲かそう なのですが
その前に曲がり道や寄り道がくることで綺麗な花束だけじゃなくて、道端に咲くような花も連想させる素敵な歌詞ですよね。
今まで気づいてなかった何気ないワクワクがきっとあるから、今をもっと楽しもうっていうメッセージが一貫してて本当に良い。
今までなんで作詞してなかったの?ってクオリティの高さなんですが????
☀圧倒的な全肯定の要素
最初から最後までポジティブで明るい楽曲なんですが、陰りがまったくないわけではないのが最大の魅力と言えると思います。
今をハッピーに!と言いつつも、転んじゃう日もあるよね。そのまま寝転んでいいじゃん。
凹んだその日も肯定してあげれば大事な日 この曲でいう晴れる日になるよという超肯定ソング。
全肯定に定評のある甲斐田晴を思い出しました。(この切り抜き全国民に観てほしい)
そして、もう一つ思い出したのが「透明な心臓が泣いていた」の初披露前の言葉です。
自信がなくても 失敗しても とにかく自分を認めてあげて前に進もうとする姿勢。それが歌詞に出てると感じます。
この曲のテーマの「今をハッピーに 晴れの日に」というのは、なによりも自分や今の時間を認めてあげてというメッセージなのでは?と思えてくるのです。
どんな君だって大丈夫だよ。と心からそう声かけてくれるような曲。
これはもはやダイヤモンドスマイルではっっ?
唐突なジャニオタ。
なにわ男子のダイヤモンドスマイルって曲は超肯定ソングでキラキラ王道曲なのになぜだか泣けると定評があるんですが、それとまったく同じ感覚なのわたしだけだろうか。
真っ直ぐで綺麗で眩しいゆえに、泣けてくるし救われるそんな一曲。
明るいのに救われる そんな曲を書いてしまう甲斐田晴先生。なぜ今まで作詞してなかったんですか?(2回目)
☀いつかライブで
「Shiny Sunny Step」
おそらく輝く笑顔な一歩を踏み出そうみたいなイメージかと思いますし、本人も「ポップステップ」からステップを取ってるというニュアンスのことは言ってました。
が、偶然なことに
その直前に話してたライブ振り返りにて「ライブを経て苦手意識のあるダンスを頑張ってみてもいいかなって心境の変化があった」と語ってました。
この曲歌いながら、ステップ踏んでくれないかなぁ。
このリズミカルな曲で、いつかダンスつきでこの歌を披露してくれる日がきたら良いなと そんなライブがきたら嬉しいな と思わずにはいられないのです。
これは単なるオタクの妄想だけれど、
それさえ簡単に叶えてくれそうな人だなとおもいます。
2022年の目標のひとつ「限界の一歩向こう側に着地する」
それをどんどん実現して、むしろ2歩も3歩も先を行ってしまってるような気もしてます。
まさかオリ曲2曲目がこんなに早くくるなんて思ってなかったし、もうすぐ登録者数も50万人突破しそうだし、オフライブも成功させたし。
きっとまたライブの機会は作ってくれると信じて、いつかこの曲を披露してくれると信じて、私はひたすら再生しようと思います(再生数は大事)
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