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Love Dream Happinessを信じたくなった話

自分語り回。自分が残したい気持ちだったから書いているだけのやつ。

昨日、ROUND1でやっているFANTASTICSのカラオケのコラボルームに行ってきた。実際に会えるようなお友だちはまだいなかったので、ひとりで。まぁもともとカラオケはひとり派だから、なんの躊躇いもなくひとりで予約したんだけど。カラオケは誰かと行く方が戸惑う。
いそいそと天神に向かい、駅に出てたクソデカ広告にひとりでテンションぶち上がりながら、ROUND1だと思ってたゲーセンがTAITO STATIONで(あるある)間に合わないかもーと焦りつつも、ちゃんと10時に部屋に入った。

福岡県民の「天神での待ち合わせといえばここ!」っていう大画面前に吊り下げられているファンタちゃんに感激した

家から連れて行ってたほりなつくんを並べて写真を撮ってみたり(絵面がもう40代の限界)

40代はパステルカラーのキラキラになど加工できない

コラボドリンク飲んだり(コースターは自分で引くスタイルでけとそたでした🐸🐶)テーブルに置いてあったPOPを並べ替えてはひとりでにやにやするなどして楽しんだ。ひとり遊びは得意なほう。
で、なぜか、天神のコラボルームはスペシャルムービーがそのお部屋では見れないって言うから(どこから見るかわかんなくて店員さんに聞いたらここでは見れませんって言われてびっくりしちゃったよね)わざわざ別の部屋を用意してくれて、その部屋でスペシャルムービーを見て、ルーム戻って、30分くらいですることがなくなってしまった(ぼっちだからね)プロジェクターで映像流せるお部屋だったけど円盤の類は持っていっておらず、そうなるととりあえずデンモクに入っている(?)MV流しとくか、となり、何曲か好きな曲を入れてMVを見ていた。

わたしは、高校生の頃からビジュアル系が好きで、もうそれは好きとか推しとかを超えた宗教みたいなもんで、考え方とか、ものごとの捉え方に関しては教祖様(キリト)の影響を多大に受けている。2001年、アメリカの同時多発テロが起きた頃には、世界情勢を盛大に皮肉った社会的な歌詞も多かった。そういった自分のバックグラウンドと、もともと自分が持っていた感受性みたいなのも多少はあるんだろう。基本的に、わたしは「同じことばっか繰り返してんだから、人間なんて勝手に殺しあって自滅してしまえ」と思っている。滅ぶのは、地球が先か、人間が先か、みたいな。軽々しくLove&Peaceとかいう人が大っ嫌いだし、わたしはLove&Peaceなんて死んでも言わない。
確かハタチの頃だったと思う。広島の平和記念資料館に初めて行った時、惨たらしい展示物の前では一切涙なんか出てこなかったのに、わたしが唯一涙を流した展示は、出口(入口だったかな?忘れちゃったけどエントランスのロビーみたいなところ)にあった大きな柱の両面に、プレートにされて貼り付けてあった「広島市がこれまでに送ってきた、核実験を行った都市への抗議文」の文書だった。夥しい数のプレートが、大きな柱の上から下までびっしりと貼り付けてあったのを見て、そこで初めて、人間の愚かさに泣いた。そして、そこでより強く、ほんっっっっっとに、こんなことばっかりしてんならさっさと自滅しろよ、と思ったことを覚えている。

わたしのこの基本的な考え方は、変わることはないと思う。わたしがどれほど心を痛めても誰も救えないし、戦争も止められない。愛や夢や音楽で腹は膨れないし、世界平和だって訪れない。わたしが本当の意味で誰かのためにできることは、お金と献血以外、何もない。
でもさ、昨日コラボルームでファンタちゃんのMV見てたらさ、なんか、ファンタちゃんを見ているときは、その時間だけは、この人たちが人生をかけて体現しようとしている「Love」「Dream」「Happiness」を、信じてみたいな、信じてもいいのかな、って思えて、涙が出た。わたしがハタチのころ、まだメンバーのみんなが幼児と呼ばれていたような年の頃には、もう諦めて、そんなもので人を救えるわけがないじゃんって捨ててしまった価値観。それを、せめて君たちを見ている時間だけは、信じてみてもいいのかな、って。
みんなほんとキラッキラしててさ(FlyingFishとEach Other 's WayのMVのキラキラ感エグない?)私には眩しすぎるくらいに眩しくて。
ファンタちゃんに限らず、きっとLDHに所属してる人たちは、大真面目に、本気で、「Love」「Dream」「Happiness」が持っているものを信じていて、その力でひとの心を動かして、その先を切り拓こうと弛まぬ努力をしているんだと思う。
こないだの颯太くんのブログを読んでいたこともあったからかな。有料コンテンツだから引用とかはできないけど、直球どストレートでぶん投げられた颯太くんのあったかい想いは、わたしの心に刺さりまくった。読んだあと、その内容をモロにくらってしまってメンタルがグラつくぐらいには刺さっていた。

LDHに対して持っていた偏見や価値観をひっくり返したFANTASTICSが、今度はわたしが捨ててしまっていた価値観を拾って、丁寧に埃を払って、颯太くんが「落としましたよ」って、差し出してくれた感じ。おっパンで大地くん(颯太くん)が言っていた「価値観を変えるのに年齢は関係ない」って、ほんと、そうだね。そうだよ。颯太くん、きみは本当に底知れないすごい子だね。拾ってくれてありがとうね。
わたしは、FANTASTICSを好きになる前のわたしより、ちょっとだけ世界で苦しんでいる人たちに想いを寄せられるようになったよ。わたしの心の奥底のいちばん冷たい部分が、FANTASTICSを見ている時はちょっとだけあたたかくなるよ。すごいね。君たちを好きになってから、アプデライフの連続だよ、ほんと。早く新曲聴かせてよ。

しかし、コラボルームに遊びに行っただけなのに、わたしに世界平和まで考えさせるFANTASTICS、ほんと、恐ろしい子たちだね(だいすき🫶💕)


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