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【シャドーハウス】2021春アニメ期待値&1話レビュー③【東京リベンジャーズ/やくも/おさまけ/戦闘員派遣します/聖女の魔力は万能です】

※この記事はネタバレなしで安心してお読みいただけます

①と②はこちら↓


今回は軽いの4作品、期待大の2作品紹介します。

評価基準

脚本、作画、映像、音楽の4観点でそれぞれ5段階評価。

☆×1=5点 ★×1=2.5点 +α

+αはオリジナルアニメだとかタイトル、声優がいいとかetc...
ほぼつかないけど。

基本的には原作・アプリ・1期は評価の対象ではなく、1~2クールのアニメを作品として評価した場合にどれだけ自分の中でお勧めできるかという評価軸で点数をつけています。70点あったら普通の人の85点くらいだと思ってもらって大丈夫です。個人的な好き嫌いを点数に反映させたくないのであくまで点数=クオリティです。

それではどうぞ!


やくならマグカップも

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第1話はじめまして!陶芸部

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脱サラした父親とふたり、幼い頃に亡くなった母の故郷、岐阜県多治見市に引っ越してきた豊川姫乃。母の母校に通うことになった姫乃はクラスメイトの久々梨三華に誘われ、一緒にある場所へ向かうことに。向かった先は陶芸部!そこで初めて母が伝説の陶芸家であったことを知り、姫乃は陶芸の世界に引き込まれていく―。

脚本:☆☆☆
作画:☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆

総合:60点

なにこれプリキュア?

蓋を開けてみればメインキャストはほぼプリパラという見事な女児アニメ要素満載。雰囲気はきららっぽくて全体的に5年前くらいのノリを感じる。陶芸をモチーフとしたご当地アニメですごいほっこりしてる。というか多治見の陶芸を広めるためのプロジェクトの一環と表現したほうが正しいかも。特に批評する要素もなく円盤1000枚売れたら上々だろうなというタイプのやつ。

びっくりしたのが30分アニメかと思ったら後半半分は声優4人が舞台・多治見で女子旅するという構成。これ毎週やるの…?って思ってたけど2話の実写パートが意外に面白くて普通に楽しんでしまった。みんなもニコニコで観ようね。

一応まだスタミナはあるので視聴継続しようと思います。



幼なじみが絶対に負けないラブコメ

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第1話 幼なじみが絶対に負けないラブコメ

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丸末晴は高校1年生の冬、天才小説家で同じ学校の同級生、可知白草に恋をしてしまった。初恋ゆえに、何も出来ないまま時だけが過ぎ…。そんな自分を悪友の哲彦にたしなめられたり、幼なじみの志田黒羽にからかわれる最中、耳に入ってきたのは、片思い相手の白草に彼氏ができたという話。告白する前から失恋して、意気消沈の末晴。そんな彼に黒羽が持ちかける。「ハル、復讐しよう――。」

脚本:☆☆
作画:☆☆☆★
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆

総合:57.5点

タイトル捻れっつってんの(半ギレ)

安定の電撃文庫原作。なんか一世代前の雰囲気が付きまとうアニメ。
好きな子がハイスぺ美少女で幼馴染も美少女で幼馴染は主人公が好きで~というありきたりなタイトルに加えてありきたりな青春ラブコメ。展開が無理やりな復讐劇に持っていこうとしていて正直ついていけてない。見ていけば見ていくほどオタクくんの理想詰め合わせセットみたいなノリでウマ娘育成しながらでないと見れそうにない。

平成以前にこういうラノベがありすぎて今更こんな特徴のないアニメ放映されてもどこを評価すればいいのかわからない… 声優は豪華。これ面白くなるの?


戦闘員、派遣します! 

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第一話「工作員、派遣します!」

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秘密結社キサラギ。今や地球上の誰もが知る大企業は、自ら悪の組織と名乗ってさまざまな悪事に手を染め、ヒーローたちを打ち倒し、ついに世界征服を成し遂げようとしていた。しかし、世界を手に入れれば大勢の戦闘員たちは不要になってしまう。このリストラ問題を解決すべく、キサラギの最高幹部たちは新たな侵略先として宇宙に狙いを定める。そして地球によく似た環境の惑星へ、「戦闘員六号」と美少女型アンドロイドの「キサラギ=アリス」を派遣するが、現地の人々は“魔王軍”の侵略を受けていて――。

脚本:☆☆☆
作画:☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆

総合:55点

よくも悪くも普通のラノベ原作アニメ。原作がこのすばと同著者だけあって人気は高い。だからといって冒頭から設定端折っていきなり始めるのは新規視聴者に対して酷なもんだろう。

2話まであがってたので視聴したが綺麗に作画レベルが下がってて笑ってしまった。謎BGMもギャグだからで済む話ではなく終盤が別の意味で楽しくなってくる。

夜に酒でも飲みながらギャグを楽しむタイプのやつ。汚いこのすば。めちゃくちゃ笑えるわけでもないし特に言うこともないので次行きます。



聖女の魔力は万能です

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EPISODE01「召喚」

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ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!? 現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。それならこっちも自由にやっていいでしょう?と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?

脚本:☆☆★
作画:☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆

総合:57.5点

なろう原作の女主人公異世界転生アニメ。興味からはじめたポーション作りではなぜか効果が5割増しになるというハイハイいつものお決まり展開ねといった感じ。作画は普通だけど口元のアップやってればいいと思ってそう、今後が不安。

いろいろツッコミどころはあるのに盛り上がりには欠けるしエロやギャグで売ってるわけでもないからどこに注目して観ればいいのだろうか・・・



東京リベンジャーズ

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第1話 Reborn

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人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!

脚本:☆☆☆☆
作画:☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆☆

総合:70点

原作はマガジン連載の人気作品。あらすじからの印象だと『ぼくだけがいない街』と同じ匂いがするので名作を期待。

マガジン特有の治安の悪さから始まるタイムリープもの。作画は意外と普通。まぁこの手の作品なら脚本でなんとかなるから点数は低めだけど見ていて違和感はない。日向があんまりかわいくなくてニコニコで賛否両論になっててワロタ。話自体はちょっと無理やり感あるけど面白いので継続視聴。



シャドーハウス

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第1話シャドーと生き人形

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“シャドーハウス”――そこには多くの“シャドー”とその世話係である“生き人形”たちが暮らしていた。“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”がやってくる。最初はぎこちなかった二人だったが一緒に過ごすうちに距離が近づく。そしてケイトは“生き人形”に“エミリコ”と名付けた。

脚本:☆☆☆☆★
作画:☆☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆★
音楽:☆☆☆☆★

総合:92.5点

原作がヤンジャン連載の作品。製作はclover works。冬アニメではワンエグホリミヤ、過去にはFate/Grand Order空の青さを知る人よ青ブタ冴えカノ約ネバと数えきれない良作を世に出してきたすごいアニメ会社。今作のシャドーハウスもその例に違わず流石のクオリティ。

内容を漫画で知っている人が多いだけにニコニコのコメント欄ではネタバレをなんとか堪えてうずうずしている人たちがワラワラ… ネタバレが良くないって思うならなにもしゃべらんといてくれ!ここも伏線か~じゃないんだよ!w

脚本はこれからどうなるか知らないけど導入からラストへの一貫性、新規視聴者を引き込む構成力、1話単体で見たときの完成度、アニメとして非常に優れていてclover worksとシャドーハウスの今後に期待。あとEDが最高だよね、鳥肌立っちゃった。なので加点+2.5。


まとめ

やくならマグカップも:60点
幼なじみが絶対に負けないラブコメ:57.5点
戦闘員、派遣します!:55点
聖女の魔力は万能です:57.5点
東京リベンジャーズ:70点
シャドーハウス:92.5点

今期は今のところシャドーハウスとメガロボクス2が圧倒的だなぁ…そういやゾンサガ2期見ないなと思っていたらdアニメでもニコニコでも配信ないってマジ?今日までシャドーハウス原作漫画6巻まで無料で読めるんで俺、読んできます!!

まだまだ続きます!ごめんなさい!一口サイズで読める記事を目指すのでどうか何卒よろしくお願い申し上げます。

お疲れ様でした。

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