韓国の袋麺
やる気がないので袋麺ばかり食べている。人生そういう時もある。せっかくなので、食べたことのない韓国の袋麺をいくつか買ってみた。
カムジャ麺
麺にじゃがいものデンプンが入っているカムジャ麺。普通のインスタント麺に比べてつるつるもちもちした食感で新鮮だった。スープもさっぱりしていながら旨味があって美味しい。ちょっとだけ辛くて、唐辛子よりは胡椒系のシャープな辛味がする。
チャパゲティ
韓国風のジャージャン麺を元にした袋麺。日本にはない感じの食べ物。おせんべいを焦がしたような独特の香ばしい香りがする。味の想像がつかなかったけれど、濃い色の見た目とは裏腹にあっさりやさしい味で美味しくいただけた。何味という説明が難しい。今回食べた中で一番好きかもしれない。
ノグリ
唐辛子と海鮮だしのうどん。細うどんみたいな麺がもちもちで美味しく、これも日本では見ない感じのインスタント麺だった。丸っこい麺の印象からノグリ(たぬき)というネーミングらしい。結構しっかり辛くて身体が温まる。
ブルダック炒め麺
辛いやつ。ブルダック炒め麺はノーマルですらすんごい辛いらしいので、いくつかあるラインナップからマイルドそうなカルボナーラ味を選んだ。平たい麺にカルボナーラ味のソースとブルダック(火鶏)味のソースを和えて食べる。そのままだとカルボ味でもそれなりに辛い。でも美味しい。印象的だったのは甘味の強さで、韓国では甘辛い味が受けるんだなと思う。辛さは卵黄を追加したらだいぶ緩和された。
感想
・想像以上に美味しい。
・やっぱり辛い味が多い。辛さのタイプが色々あるのが面白い。
・文化圏が近いので、美味しさの基準から外れすぎない範疇で新鮮な味を楽しめたのがよかった。極端に合わない商品がなかった。
・袋麺の体裁というか、作り方やソースかやくの感じも日本とそこまで変わらず違和感なく作れた。
・無事チャパゲティのファンになる。なった。
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