VRChat日記 22-01-16
平日のクラブ巡り
引き続き、あちこちのクラブイベントに顔を出しています。そんなに積極的に情報集めしているわけでもないし、まして友達と予定を繰り合わせてこの日に行こうという感じじゃなくて、今こんなのやってるんだ、行こうみたいな気軽さ。これは物理イベントではこうはいかない。
しかし思えば、2007年にTwitterが出たときの衝撃というのは「今ここにいます」「じゃあ行く!」みたいな気軽さで会えること…要するに、近くにいるのにすれ違ってたみたいな機会損失が大幅に減った点にあると考えています。それが今もう一段上のレイヤーで、VRに起きている。人というノード同士の接続が最適化、高効率化されたことによって、情報の伝播のスピードがめちゃくちゃ速くなっているように感じる。論理肉体の身軽さといったら!
13日は「体感深度」@カルチャーセンター。相変わらずの盛況ぶり。この日のDJは外国の方で、客層もインターナショナルな感じで雰囲気良かった。出番前のDJが友人に「頑張れよ!」みたいな感じでハグされるのを近くで見ていて、バーチャル空間ながらにエモかった。
翌日はまた別の、Bar&Club Rusticというハコのパーティー「130BPM±8%」へ。ここはまたリアルのクラブさながら、バーカンを抜けた先の吹き抜けのフロアと、それを全面ガラス越しに見降ろすラウンジという間取りで、スモーク風のパーティクルとスポットライトの演出もリアルでびっくり。正直、写真をちょっと離れて見ると現実のクラブの写真と一瞬見まがうほど。
いろいろにデザインを工夫したワールドがあるなあ…。
友人のDJ Torqueさんがバキバキのお祭り系ハードテクノをかけてて、めっちゃ上がってしまった。トータル2時間半くらいで終わる平日夜のコンパクトなパーティーで、こういうのもいいなと思いました。終電の時間を気にすることもなく、ヘッドセットを外せば0秒で自宅だもんね。
Quest仲間と合う
土曜はQuestでVRCを始めたここうさん、フミアキさんとQuest単体で遊ぶ。普通に会ったときに話すような近況報告を兼ねた雑談、以前はDiscordのオンライン飲み会の形でやっていたようなことも、気軽にVRでできるようになりました。
でなんかこう、初心者ながらにいくつかVR上の思い出ができたところで思うんですけど、VR上であったことってなんかこう、脳内に「体験」として記憶されている感じがしません?
記憶を掘り返したときに、TwitterやLINEでのテキストベースのやりとりや2Dオンラインゲームのときと違い、3次元の座標上で行われたアクティビティとして、その場の空気感を伴ったものとして思い起こされる。あの人があんな明るさのあんな場所で、この方向からこれくらいの距離でこんなこと話していたなあ、みたいな感じ、つまりは現実の「体験」に近似した思い出として引き出しに入っていることに気づいた。
だから何だってわけでもないんですけども。
アバターちょっといじる
クラブみたいな暗い空間で撮った写真を見ていたら、あのVRoidアバター特有のピカピカ光る髪の毛のハイライトが気になったので、直そっと思って直した。
これは全然簡単なことで、VRoid Studioでハイライト色を黒にしたうえで、髪のマテリアルのテクスチャにそのままペンでぐりぐり描いてしまえばいい。クリスタとか使わず、この画面の右のとこに雑にビャッて描いただけでも、なんだかんだいい感じになりました。ついでに眼鏡のサイズや位置もちょっと直した。ここからまたVRMをエクスポートしてUnityに持って行くのは若干めんどくさいけど、これも復習と思って。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?