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ドイツからインターン生がやってきた

知り合いのIT企業の社長Tさんから、「川北さんのところで、インターンの受け入れって可能ですか?」という内容のメールがあった。
2022年1月18日だった。

知り合いから、紹介をうけたのですが、希望聞いていると、うちより川北さんの方が適してそうでして、もし、受け入れなど検討いただけるのでしたらと、連絡させていただきました。(概要)

そして、その次の言葉に体が固まった

ドイツの大学在住の女性で、デザイン関連希望の方です。

履歴書もつけていただいてあって、拝見するとはとてもきれいなハーフの女子。自分の娘と同じぐらいの年齢です。

インターンの受け入れは初めて、そして何より、完全テレワークの弊社に受け入れが可能なのか?いや、その前に、日本語は話せるのか?いろんな心配が浮かび、ハードルがいくつもあるように感じ、やり取りは何往復かした。

そして、次にポートフォリオが送られてきた。それを拝見して、またハードルが上がった。「うちのような小さな会社でいいのか?」「もっと、大きな会社さんでも通用するようなデザイン力ですが…」と、なぜ、うちに?の疑問が大きくなる。

「もっと他の大きな会社でも受け入れてくれるのでは?」の疑問には、「それが、なかなか苦戦しているようなのです」とのこと。そんなことがあるのか?と疑問に思ったが、一度、オンラインで彼女と話してみることにした。

Tさんにつないでいただき、直接Sさんとのメールのやり取りが始まった。そして、Zoomで話すことになった。画面越しに現れた彼女は、履歴書どおりの美人さん。こちらがドキドキしてしまった。

イロイロお話すると、日本でインターンの受け入れが上手くいかなかった理由が分かった。「日本の企業は、就職希望者が前提なので、まだドイツで学び続けたいという私は、対象にならないのです…」とのこと。

なるほど、そうなのか。

「うちのような小さな会社でいいの?」と再確認。

「はい、大丈夫です。3月末には帰ることができると思います。実は、もっと早くに帰ろうと思ったのですが、コロナでキャンセルになって、そして、また戦争で飛ばなくなって…。心配はありますが、たぶん4月には帰ることができると思います」

という彼女。戦争を身近に感じているというだけで、私とは大きな違うを感じた。彼女の実家が、愛知県にある。そこに帰省予定なのだ。

その1度のZoomでスタート日だけ決めた。そして、彼女は4月からインターンにやってきた。

その間、Instagramで一度しただけ。そして、直前に彼女から、無事に帰国できたと、どうしたらいいか?とメールが来た。

フォローが全くできていない自分を反省した。心配していなかったのか?と彼女に聞こうと思って、まだ聞いていない。また、今度聞いてみよう。

そんな彼女には、ブログを書いてもらおうと思う。下記が最初のブログです。5か月という長いような短い期間、どんなエピソードが起こるのか、楽しみでありつつ、少し責任を感じています。

もし、良かったら、是非応援し、見守っていただけたら嬉しいです。


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