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かんたんタイムキープ(No.187)

先月のことにはなりますが、
ある研修会のお手伝いを
していて、最終プレゼンが始まった後
「タイムキーパーをやってください」
と急に頼まれました。

発表者一人に5分、質疑応答に
3分の時間が与えられて
いましたが、それが30秒、
1分とズレるとどんどん時間が
増えていきます。

それを阻止するため、制限時間内で
発表を止めてもらうためです。

私はいつもペンケースの中に
小さなキッチンタイマーを入れて
持ち歩いているので秒数は測れます。

次に会議室の前方にいる司会者に
合図を出すためには、手元資料の裏側に
「5分」(経過)「3分」(終了)
と書いてそれを見せてアピール
しました。

突然パツッと終わらせるのではなく、
「では、そろそろお時間です…」
と制するためです。

以前は会社の中でこういう役目を
何度もやってきたので、機転を
きかせてあり合わせのもので
進行時間をコントロールする
ことができました。

これは司会進行役の手法でしたが、
プレゼンや発表する側は
そのように時間を管理して
いけばいいか。

まず、ぶっつけ本番は絶対にダメです。
結論を言おうとしたら時間切れ
になることもあるでしょう。

次によくあるのがスマホの
ストップウォッチやタイマー
機能を使うパターン。

これは手軽ですが、画面が暗く
なったり、音が鳴ったりする
こともあります。

私が今回使ったタイマーは
100円均一ショップで買った
ものですが、カウントダウンの
ほか、カウントアップも設定
できます。

カウントダウンの場合秒数が
ゼロになったら音が鳴って
しまいますが、カウントアップ
なら時間を過ぎても、
3分1秒、3分2秒と超過
秒数が表示されるだけです。

ビジネスバッグに1つ入れて
おけば今回のような時に役立ちます。

が、もう一つ言えば、社内で
会議室に移動するような時は、
バッグは持っていかないかも
しれません。

そうすると、ペンケースなど
必ず携行するものに入れておく
方が安心ですよ。

100円で時間通りのプレゼン
ができて、その場にいる人たちから
賞賛されるなら安いものだと
思いませんか?

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