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米国務省、中国の臓器強制摘出問題を「継続的に注視」 人権報告書でも指摘

米国務省は20日に発表した2022年度の人権報告書のなかで、中国共産党政権による良心の囚人からの強制的な臓器摘出に言及した。国務省担当官は同日の記者会見で、この問題は米国の懸念事項であり、今後も継続的に注視していく考えを示した。

報告書では中国における人権弾圧として、新疆ウイグル自治区でのウイグル人やその他の少数民族への迫害や、「真・善・忍」を重んじる伝統的な気功修煉法「法輪功」の学習者に対する迫害を挙げた。1999年から続く法輪功学習者への弾圧では、中国共産党による恣意的な拘留や強制労働、拷問などにより数多くの犠牲者が確認されている。

中国共産党政権が移植手術のために法輪功学習者などから生きたまま臓器を摘出する「臓器狩り」問題について、中国が「デッド・ドナー・ルール」に違反していると指摘した。「デッド・ドナー・ルール」は臓器移植における法的・倫理的規則であり、臓器を得るためにドナーが殺されてはならないことを要求するものだ。

この指摘の論拠に………

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