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箕輪厚介講演会は、大晦日の格闘イベントのようだった

昨日3/7(木)に箕輪厚介講演会「これからの時代を生き抜く方法」を開催しました。
一言でいうと、昨年の大晦日に行われた一戦「那須川天心vsメイウェザー」のようだった。
大晦日、日本の格闘ファンの多くは、「いやいや、メイウェザーってこんなにも圧倒的に強いのか。」と思った。
昨日、講演会に来た人たちは、「箕輪厚介って、スゲーこと言いまくってんな。」と思った。
今回は、当日の状況と主催した個人の感想を書きます。

箕輪さん 初ひたちなか上陸

19時からの開演に向けて、18:12勝田駅着の特急電車で来られた。
駅の改札で出迎えた僕は、一目で分かった。
「完全に疲れている」
「いや、もう体調悪くないか」
そりゃ箕輪さんはめちゃくちゃ多忙なので、この時間ともなれば疲労も相当溜まっているだろう。
車で会場へ向かう時も、あまり話しかけないようにした。
しかし、こちらにも秘策はある。
いや、むしろココに最も力を入れたと言っても過言ではない。
そう、ハイボールだ。

箕輪さんもとても喜んでくれた。
ハイボール担当の本谷さんは、居酒屋でも働いており、雑貨屋さん、酒屋さんのネットワークを活用して準備してくれた。

開演

最初にやるのは乾杯だ。
ちなみに開演前から箕輪さんは飲んでいる。

イベントの内容はまた改めて書くので、今回は簡単にだけ書きます。
まず、イベントの趣旨説明を僕からした。
その後、箕輪さんの自己紹介をしてもらう。
ここでPDFに切り替えたら、プロジェクターが映らなくなった。
諦めて、口頭で説明してもらった。
次に、弊社えぽっくの説明に入るが、ここでもプロジェクターが映らなかった。口頭で説明したが、一体どれだけ伝わったのだろう。
せっかくなので、ここに資料をアップロードしておきます。

抜粋すると、今後も人口は減少していき、AIとロボットが働く時代には、多様な人材活用が必要になる。


そのためには、受入となる企業の多様性、受入力をあげないといけない。

だったら、長期インターン兼業・副業をまずはやってみよう。
その全体のコーディネートをする会社だ。

そこで、まずは「箕輪さんにとって幻冬舎で働きつづける意味は?」から始まった。
「僕、幻冬舎では課長ですよ。課長ってウケません。」
箕輪さんは楽しいことをし続けたいと思っている。
この楽しいことって、常にギャップなんだなと思った。
売れないギャル雑誌で、めちゃくちゃ広告とった時もそう。

他には、「ずっとやる気ないけど、始まる1秒前にモードに入る。一緒にやる人の期待に応えたい。」「期待値の150%出すを繰り返す。
みの編でがんばる人はもっと売れて欲しいって思っているし、本を作ること自体もそうだが、プロデュースして光を当てることが好きなんだなと思った。
がんばる人を応援する優しさが見えました。

前半は雰囲気が掴めずフワフワしてしまったし、うまくかみ合わなかったりした。
そんな中、返ってくる言葉はめちゃくちゃ重たいし、本当に色んな経験、いやトラブルをくぐってきて培われたんだなと思った。
逆に、僕はうまく事前に回避しようとする。
トラブルの立ち回りの数、そして時代のトップランナーと付き合う中で、数段も上に行っているんだなと実感した。
箕輪さんの作る本は、元々価値観や考え方が合っていて、それ以来たくさん読んできた。
ちゃんとかみ合わせて、もっと盛り上げる自信があった。
しかし、実際に対談してみると、そこには大きな差があった。
「那須川vsメイウェザー」では、日本人が「あわよくば勝てるんじゃないか」と期待していたが、メイウェザーは遊び感覚で戦いながら1RでKOした。
箕輪さんは「疲れて酔って寝るんじゃないか」そう思わせながらも、重たい言葉を次々と出していった。

オフステージ

帰りも車で送っていった。
ハイボールのせいか、終わってリラックスできたからか、箕輪さんから色々しゃべってくれた。
「こんなとこに殺人鬼が出たら、絶対殺されちゃうな。」
「葬儀屋なのに、なんでこんなポップな感じなんだろう。」
「バブルの時にできたみたいな。でもいい感じですね。」
感性が常に働いている。

車を降りると、「本当楽しかった。ありがとう!」と手を出してくれ、握手をした。
そして、僕は生まれて初めて有名人のサインをお願いした。

最後のやりとりはこんな感じ。
若松「本当はあんこう鍋とかおいしいもの食べて欲しかったです。また来てください。」
箕輪「へー、そうなんだ。それはぜひまた。」
若松「夏にロッキンジャパンあるんで、その時に。」
箕輪「いいね!もちろん(狂介で)出る方で。」

僕は、普段多くても30人くらいのイベントというか、ワークショップしかやらない。
100人の前での対談は、空気感作るのが難しかった。
あと、最近は箕輪さん側、つまりメインで話す方が多くなっていて、ファシリは少なかった。
「年内にまた箕輪さん級の人と対談したいな。」
「月1で僕がファシリで誰かと対談しよう。」
歴然とした差、そして反省点は多かったけど、次に向けてモチベーションはあがりました。

追伸
会場で配布したお茶です。

謎の紙がついていて、裏のQRからクラファンに飛びます。
しかし、講演中に説明を忘れた上、クラファンがその時点で公開できず、本当に謎なまま終わりました。笑
きっと、分別して捨てられたでしょう。(泣)
公開されたので、興味ある方は覗いてみてください。


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