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先生が涙したその訳

今 望武です。

昨日は息子くんの中学校の演奏会

部活顧問の先生との
最後の演奏会でもありました。

顧問の先生は4年前に見ず知らずの土地である
静岡県に赴任されて4年間タクトを振ってくださいました。

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転機とは
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先生は三重県出身の方で、
大学も三重県です。

就職志望先はいくつか候補を提出したそうですが、
静岡県は「ないな」と思いつつ
第3候補として提出していたそうです。

しかし、いざ辞令がおりてみると赴任先は
「ない」と思っていた静岡県。

正直断ることもできたけど、
なにかの転機だろうと
静岡県で教師生活をスタートされました。

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部活で揉める
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前任の先生との方針違いもあったのでしょう、
赴任当初は吹奏楽部部員と揉めたそうです。
(全然知りませんでした…)

でも、

子供たちの可能性を信じ、
子供たちに任せ、
必要な箇所だけサポートする

これに徹していたそうです。

4年が経ち、現在の部員は先輩たちの
想いを脈々と受け継ぎ、
東海地域の本大会で
ゴールド金賞を受賞するまでに。

自律しながら部活を楽しんでいます。

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涙した理由
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賞レース(コンテスト結果)が悪いわけではないですが、
賞レースに勝つことを優先するがあまり
多くの方がバーンアウトしてしまい

先生の同級生で音楽を続けている人は
いないそうです。

昨日の演奏会は、先生は楽曲の指導だけで

・どんな演奏会にしたいのか
・どうしたら来場者に楽しんでもらえるのか
・自分たちも積極的に楽しもう

こんな想いで子供たちが主体的に
作り上げた演奏会に
先生は感極まって涙していました。

こんな風に音楽を好きでい続けてほしい。
そう言葉にされていました。

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転機とは
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この春、先生は別の中学校へ転任されます。
子供たちも、保護者一同も
先生も名残惜しさで一杯です。

あともう一年、24年度/夏大会に向けて
先生の指導の下、突き進んでいって欲しかった。

先生も同じ想いでした。

でも人生には転機があって、
いまがその時…

先生は

縁もゆかりもない静岡で着任。
ゼロスタートだったけど、
素晴らしい出会いに恵まれ、
ここまで歩んでくることができた。

僕も次のステージ、みんなも次のステージ。

新しい環境にも
良いことはたくさんある…

と締められました。

先生、まだ26歳ですよね(泣)
話が深すぎます!!!!

そんな演奏会、息子くんは
インフルエンザBに罹って参加できませんでした(大泣

トランペット1stなのに!
急遽、卒業した3年生にピンチヒッターを頼み...
ふぅ…

あの現場で先生を見て、話を聞けたのは
時間を譲ってくれた奥さんのおかげ。
ありがとうございました!!
(動画は本日奥さんと共有しました)

起業、副業を考えている方。
ひょっとしたら怖いと思っているかもしれない
でも、新しい環境は決して悪いことだけじゃないです。
一緒にトライしましょう!!

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