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コロナで失ったときめき、の巻

コロナの世の中になってから2年くらい経つ。年代的にも重症化しにくいし、仕事はテレワークになったし、私よりずっと大変な人がいるから、、という気持ちで過ごしてきた。

異変を感じたのはコロナになってから一年くらいだった頃。理由もないのに自分を否定することが多くなり、すっかり自分に自信がなくなっていた。

どうせ、私なんか可愛くないし、、と、パートナーと喧嘩した時に言っている自分に気がついた。そんなこと、言いたくないのに。そんな感じで自信喪失していたけど、あるときぴーん!と、「そうか、コロナになってからはずっとすっぴん部屋着だな」という気づきを得た。

メイクをして、自信の持てるファッションを着れば、私ってなんかいけてるかも〜?と思えるあの気持ち。コロナになる前は、日々ちょっとずつ、あの気持ちに助けられていたんだなあと気づいた。

それから、メイクを買っで土日はメイクをするようにした。自分のためにお洒落をしている、とよく言うけれど、その言葉が意味することを、初めてちゃんと理解できた。

最近、ぴったりめのニットを買って、それをダボっとしたズボンと合わせて着た。服を買うのも本当に久しぶりだった。過去や未来に溺れずに、今の自分に似合うもの、今の自分の心がときめくものを、選んでいきたい。

世の中がどんなに変わってしまっても、自分の幸せは自分が知っていたい。そして、その幸せを味わっていたいな。

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