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自分を好きになるnote:no.4

あなたは、どんな自分になりたいですか?

このnoteは、自分をいまいち好きになれない、自分に自信を持てない
あなたへ贈る理想の生き方のヒントをつぶやいています。
できれば、no.1から読んでいくと順番に心をほぐしていくので
最短でもっと素敵なあなたになれますよ。

ココロが楽になる思考


前回は相手にも自分にもそれぞれの脳内マイマップがあるので、お互いを尊重しましょうというお話でした。
人はそれぞれ基準値が違います。
そこを分かっているのといないのとでは、物事の受け取り方が大きく違ってきます。
さあ、それを頭の片隅に置いて、今日のお話に参りましょう。

相手の反応は自分が作っている


NLP心理学では、「相手の反応は、自分のコミュニケーションが作り出したもの」です。

「なんでわかってくれないんだろう?」
「物わかりの悪い人ね!」と、いらいらするのはちょっと待って。

うまくコミュニケーションが取れないときは、実は自分のせいなんだ、という風にとらえ、自分のコミュニケーションの方法を見直します。

なぜか?というと、そう、前回お伝えした、それぞれの脳内マイマップのせいなんです。

お互いの基準が全く違う地図を座標にして行き先を探しても、なかなか思っている目的地にはたどり着きません。

お花ばかり目印になっている地図を持っている人に、青い目のにゃんこが住んでいるおうちの角を曲がる、といってもなんのことやら。

桜の木のあるおうち?それともタンポポが咲くおうち?
だから青い目のにゃんこのいる家だよ。
話が全くかみ合いませんね(笑)

お花好きの人の地図には、にゃんこがどこにいるかは描いてありません。
同じように、猫好きの人の地図には桜の木ぐらいは、もしかして書いてあるかもしれませんが、タンポポもチューリップも書いてありません。

ない目印を目標にしても、ちんぷんかんぷんですよね!

なのでこちらの地図(あなたの脳内マップ)に、相手の脳内マップを書き加えていきます。

お互いさま、と思わずに、あなたのマップに足していきましょう。
出来上がった地図をこんな風になったよ、あなたも使ってみる?って聞くのは案外ありかもしれませんが。
ここではあなたの地図を相手の地図に近づけていきましょう。

そうすることで、相手がどう感じ、どう考えているのかがわかってくるので、説明の仕方も工夫できるようになります。

相手をよく知ろう、わかろうとすることから始めます。
相手の脳内にあるマップを想像し、受け入れてみましょう。
この人はどういう思考をしているか、何に興味があるのか想像力を働かせてみます。

例えば、猫好きの友人ともっと仲良くなりたいとき、相手の脳内マップを想像してみます。

この人はいつも猫の写真を持っているな、猫が大好きなんだな。
おうちでも飼っているのかな。
猫を見るとき幸せそうな表情になるし。でもあまり話題にはしてないな。私があまり猫好きじゃないのを分かっているから話題にするのを遠慮しているのかもしれない。

私は子供の頃、飼っていた小鳥を猫に傷つけられたから嫌いになったけど、彼女が猫好きなことに何ら問題もないし。彼女がもっと猫についておしゃべりしたいなら聞いてみるのも面白そう、とか。

山登りなんて全く興味ない友達に「キャンプに行こうよ」と言っても怪訝な顔をされるだけ。
友達はどんな風に思っているかな?って想像してみましょう。
おいしいものが好きなら、「山で食べるとただの焼肉がすごく楽しいバーべキューになるのよ。においも音もいにしなくていいし」って誘われたら、それもありかも?って思うかもしれません。
夜真っ暗なところで泊まるのが嫌かもしれないので、昼間に気持ちのいい自然の中でタープを張ってご飯を食べる、デイキャンプから始めることもできますしね。


このように自分のコミュニケーションを変えれば相手の反応を変えることもできちゃうんです。
自分の提案をバッサリ却下されずに済みますよ。

相手にとっては青天の霹靂~みたいな提案をされてる気持ちかもしれません。
相手を思いやることは、自分のご機嫌を取ることでもあるのです。

出来事の受け止め方を変えよう

時には、出来事自体は変えられないので、「体験」を変えてしまうほうが役に立つことがあります。

例えば、「上司に叱られた、ミスを指摘された」という「出来事」は変えられません。

そのあとのあなたの反応次第で悲しい気持ちにも楽しい気持ち(前向きな気持ち)にもなれます。

「怒られた、失敗だー、もう駄目だ」と思うのと、
「大事になる前に気付けて良かった、いい勉強になった」と思うのかはあなたの選択次第なのです。

大雨が降った朝。遅刻するかも、雨でびしょぬれになっちゃうなー憂鬱と思う大人と「かわいい長靴と傘でお出かけできる」ってはしゃぐ子供。
雨でも、雨のおかげで今日は花粉が飛ばないからくしゃみしなくていいかもしれないし、からからになってるお庭の芝生の水やりの心配もいらないですよね。

私たちは物事、出来事に対してそれぞれの感想を持っています。
まさにあなたの脳内マイマップ基準でその時々の気持ちや感想を感じているんです。
どんな気持ちを選択するのかは実はあなた次第。あなたのマップを古いままにしておくのも常にアップロードさせていくのもあなた次第。

だったら、毎日を楽しく、うきうきで過ごしたいですよね。
同じ出来事があって、深く落ち込んでしまうか、しょうがない、今回はこういう結果になったけど、ぐずぐず悩んでいたって結果は変わらないから、今後に活かせるように改善しよう!って思うのか。

自分の世界に閉じこもっていると落ち込んでしまう場合が多いです。
ダメになりそうなとき、ふっと自分を客観視してみることをお勧めします。
自分の1、2メートルくらい上から自分を眺めてみる感じ。

どうですか、あなたの姿が見えますか?

うなだれてかわいそうですね。でも周りの世界や風景、人はどうですか?
あなたに関係なく楽しそうにしていませんか?
あなたのことを心配している友人の姿も見えるでしょう。
ちょっと離れて俯瞰してみると、そんなに心を病むことではなかったかもって思えてきます。

あらゆる出来事は起こってしまうので、その時の「体験」「気持ち」を選ぶ力をつけて行きましょう。
急に変われなくても大丈夫。
毎日、このnoteを読んで実践していってくださいね。

納得がいかないことこそあなたが自分を好きになれない原因を作っているのかもしれません。

私もダメダメな自分や目の前真っ暗、もうどうしたらいいかわからない!暗い辛い時代も過ごしてきました。そんな私がほっこり自分らしく生きる道を見つけた一つがこの心理学の考え方です。

毎日読んで実践することであなたが理想の自分に慣れるよう優しく寄り添っていきますね。

今日は「相手の反応は、実は自分が作り出してる」ということと、「出来事は視点を変えて自分が気持ちよくなるような受け止め方をしましょう」というお話でした。

次回は、「誰にでも実践できるよ、苦しいと思うときが実は成長するタイミングだよ」というお話です。

今日もお疲れ様でした。
また次回お楽しみに。



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