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コノビーさんで連載が始まりました

この度、育児メディアのコノビーさんよりお声掛けいただき、育児漫画の連載をさせていただくことになりました!

今年の目標の一つに掲げていた「連載」。
思わぬタイミングで実現できることになってとても嬉しいです。

第1回は、愛しき幼児語の話です。
小さな発見(?)ではありますが、今しか見られない可愛さをギュギュッと詰め込んだので、ぜひ覗いてみてください。

5万PV越えました!読んでくださった方のおかげです、ありがとうございます!

連載をして良かったこと

私が連載というものをしてみたいな〜と思っていたのは、漠然と「なんかすごい良いことがありそう」と思っていたからなのですが、実際やってみると本当に良いことがたくさんありました。連載1回目にしてすでに「良かった……」と噛み締めております。
そこで、こんなところが良かったよ!というのを残しておこうと思います(念のため、コノビーさんに許可はいただきました)。

プロの編集さんのアドバイスをもらえる

なんと言ってもこれ。これは本当にありがたいです。
連載にあたっては、担当編集さん(素敵な響きですね)が付いてくれて、しっかりとサポートしてくれます。
描きたい話についてアドバイスをくれたり、迷う部分があれば相談に乗ってくれたり。

私は会社の仕事でもそうなのですが、物事を一人で判断するのが苦手で、人の意見を聞きながら進めたいタイプです。ふだん漫画を描くときも夫に「最後の心の声、ない方がいいかな!?」などと相談したりしていて、とにかく誰でも良いから人の意見を聞いて安心したくなってしまいます。
漫画制作において何の知見も経験もない夫に意見を聞くだけでも安心できるのに、プロの編集さんにアドバイスいただけることの、なんと心強いことか。

ちなみに、担当さんは柳澤聖子さんという方です。
優しくてお人柄が素敵なのはもちろん、ライターもされていて、とてもあたたかく引き込まれる文章を書かれる方です。


一定のクオリティの作品が作れる

日々見てくださっている人はわかると思うんですが、私の漫画って基本的に仕事の合間にワーッと描いていたり、息抜きがてら片手間で描いていたりするので、クオリティが全く安定しないんですね。
また、私は広告漫画などの仕事もしています。PR以外のお仕事だと基本はそのクライアントさんが発表・使用するものなので、かなりしっかり丁寧に描いています。
自分の連載というのはちょうどその2つの間のような感じで、ある程度しっかり考えたものを程よく気楽に描けて、とても良い塩梅だなあと思います。

気持ちの面で支えてくれる人がいる

勢いで描いてッターン!と投稿する時はあまりないんですが、一つの作品と3日以上向き合っていると、だんだん面白いかどうかわからなくなってきます。

「これで伝わるかな?大丈夫かな!?」
「もっと良い描き方があったんじゃないか?」
「いっそ1から描き直した方が良いのでは…?」

という具合です。漫画や文章なんかを描いている方は覚えがあるんじゃないでしょうか。
そんなとき、担当・柳澤さんが「とっても面白いです!」「その話もぜひ今度描きましょう!」と言ってくださって、しかも褒めるときは具体的に褒めてくださる。
私の「自信がないんですゥ……」みたいな弱気発言も跳ね返して励ましてくださって、本当に安心するしありがたいなあ……;;としみじみ思うのでした。

つくづく、私は誰かと何かを作ることが好きなんですね。
その原点を辿ると、中学の文化祭で、絵や漫画や小説を描いて(書いて)いる友人たちで漫画サークルを作って、合同誌を出したことがきっかけだったのかなと思います。この話はまたいつか書けたらいいな。

オファーをいただいた時のこと

新年度が始まってから、仕事が忙しくなって育児漫画が描けずにいました。すると漫筋(漫画を描く筋肉)が衰え、余計に描けなくなって、なんとか時間を絞り出せても余裕のない中で焦って描くので、結局自分の納得いくものにならなくて……

コノビー編集長の瀧波さんから連載のオファーをいただいたのは、そんな風にモヤモヤウジウジしていた時でした。
私が悩んでいることや不安な点を正直に伝えると、瀧波さんはこちらが申し訳なくなるほど誠実に、懇切丁寧に対応してくださったのです。
私は感激し、気付いたら「やります!!!」とお返事していました。

せっかくいただいた機会なので、もう一度自分の漫画をちゃんと描こうと思います。
描きそびれてしまった思い出、描いたけど納得いかなかった思い出。そういうものとちゃんと向き合って、良い作品を積み上げていきたいです。

何か、一度読むとその日何度か思い出したり、また読み返したくなったりする作品ってありますよね。
私はそんな作品を描きたいと心の底から思うのです。

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