車の維持費を冷静に考えてみると恐ろしい

田舎で生まれ育ち、公共の交通機関が周りになかったので車なしで生きていくということがイメージできなかった子供時代ですが、大人になって車を保有して車を維持するための費用を冷静に考えると恐ろしい金額が弾き出される。

両親と面と向かって語り合ったことはないが、会話から察するにおそらく私の実家は父方の祖父の持っていた土地に、大工だった母方の祖父が建てた家で、材料なども極力安価なもので建てられている。そのため住宅ローンもなく、住居費は安く抑えられている。しかし、一人一台車が必要かつどこへいくにも遠いので車の維持費、交通費とも莫大だったと思う。

時代が違うのでもう少し維持費も安かったのかもしれないが、、車の購入費や維持費を冷静に計算するとすごくもったいないなーと感じる。田舎の方でももっとカーシェアリングなど普及すればいいのに。

両親は実家をリフォームしたいと言っていますが、子供としてはその費用をとっておいて、もっと便利な場所に引っ越してほしいと切に思う。この話をすると揉めるからもう私からは何も言わないけれど。

高齢者の車の運転をやめるように家族がとめるように、などと叫ばれているが、高齢者である親が子供の言うことなど聞かない。そんな話の通じる親は自らそのような対策をとるであろう。

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