はじめに
多くの人が、出エジプトの出来事は知っていても、それが何のためであったかを知りません。
「知らずにいてもらいたくない」と聖書に書いてあるにもかかわらずです。
多くの教会が、この教えを意図的に隠しているからです。
これではいけません。
今、心を入れ替えて、幼子のように聖書を確かめてみましょう。
知らずにいてもらいたくない
ここに「知らずにいてもらいたくない」と記された、とても重要なことが書かれています。
この出来事は、「世の終りに臨んでいるわたしたちに対する訓戒のためである」と書かれています。
この訓戒を、今、私たちはどれほど受け取っているでしょうか。
どのようにして救われるか
出エジプトの出来事は、私たちがどのようにして救われるかを示した訓戒です。
子羊の血によって贖い出された彼らは、雲の中、海の中で、バプテスマを受け、霊の食物を食べ、霊の飲み物を飲んだとあります。
これは、私たちがキリストの血によって贖われ、洗礼を受け、キリストの体と、新しい契約に与ったことを指しています。
ここでほとんどの教会が、教えを終えてはいないでしょうか。
聖書の教えは続きます。
「しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった」
もう、騙されてはいけません。
神の御心に適わない者は、荒野で滅びる。
そのように聖書は教えているのです。
イエス様の教えもまったく同じであることに注意してください。
隠されてしまった訓戒
「世の終りに臨んでいるわたしたちに対する訓戒」と書かれた出エジプトの出来事が、今や耳障りのよい話にすり替えられています。
私たちから簡単な国語力さえ奪ってしまうこの力は、どこから来るのでしょう。
「信じるだけで救われる」「救いが取り消されることはない」そのような教えは、聖書の教えではありません。ただの作り話です。
このままではいけません。
教会が塩気をなくしたら、もはやどこからも真理は取り戻せないのです。
おわりに
出エジプトの出来事は、世の終わりに臨んでいる私たちに対する訓戒です。
キリストから食べ、飲んだ人の中でも、救われる人は非常に少なく、悪をむさぼる者はけっして天国に入れないと警告しているのです。
これは聖書が何度も繰り返している教えです。
聖書の一貫した教えに耳を傾けてください。
今や主流派の教えは耳障りのよい教えへと変わり、これらの訓戒を隠すようになっています。
自分の目で聖書を読まないなら、私たちは滅びてしまうでしょう。
狭い門を見いだして、そこから入るしかありません。
このブログは気づきを与えるだけのものであり、間違いのないものではありません。
聖書を確認する人だけが、真理の道を歩めるのです。
聖書を確認してみてください。
正しいのは、いつだって聖書だからです。
(気に入った記事はSNSでシェアしていただければ幸いです)
こちらの記事も参考にどうぞ。