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インターネットの先だから、出会えた人

アナログ?デジタル?

みなさんはアナログ人間ですか?デジタル人間ですか?今の時代、混ぜこぜの人が多いのかもしれません。

私は利便性を求めることは、デジタルで行うのが好きですが、趣を感じて楽しみたいのならアナログなことをしがちです。noteを書くのにiPadは欠かせませんが、手紙を書くときはわざわざ万年筆を使ったり、封蝋で封をしたりしています。

こんな風な人間だったので、少し前まではネット上で本当に仲の良い友人ができたり、その延長線としてオフ会をしたりする人たちのことを不思議だなあと思って見つめていました。そんなに仲良くなれる人を見つけられるのが、まさかネットの海の先だと想像がつかなかったからです。

今日は、そんな私がTwitter上で自分にそっくりの友人を見つけたことについて書きたいと思います。

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インターネットの先の出会い

私は友達は少なく深い関わりをする方だと思っています。リアルの世界で仲良くしている子たちはみんな素敵で大好きです。けれども趣味の話ができるかとか、価値観や生き方が似ているかと言われれば、そうではありません。

欲張りなのかもしれませんが、Twitterを始めた当初は、そのようなお話ができる人と仲良くなりたいと思ってアカウントを作りました。

アカウントは基本的に自分の趣味のことを綺麗な写真付きで呟くようにしています。そうすると少しずつ、似たようなものを好きな人と繋がれるようになりました。顔も名前も知らないけれど、本の紹介をしあったり、お互いが作ったものに感想を言ったりする関係は心地の良いものでした。

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ネットの先からリアルの世界に

出会った人の中でも、ことさら仲良くなれた人がいます。好きなものや、やっていること、やりたいことがそっくりで、話せば話すほど縁の力の不思議さに、驚かされました。その人とは文通をしたり、会う約束を取り付けたりと、リアルの世界でも関わるようになりました。

家族にその人のことを話すと、「そんなに似ている人がこの世界にいるんだね」と驚いていました。年も少し離れているし、住んでいるところも近いわけではありません。同じ街に住んでいたとしても、知り合って仲良くなれる確率は低かったでしょう。

私も彼女も、そんなにネットの世界が得意というわけではないのですが、それでも今こうして楽しく、好きなことを話すことができるのも、インターネットがあったからです。

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おわりに

リアルの世界に気が合う友達を見つけられないとき、寂しい思いをしたり、つまらなく感じることもあると思います。もしかしたら、あなたの運命の人たちは物理的な距離としては少し遠くにいるのかもしれません。

つい先日がTwitter誕生日だったので、Twitterでの素敵な出会いについて書いてみました。

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