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宇宙に興味があろうがなかろうが読んでほしいのはこれ!『I Want to Be an Astronaut』

【1ページに1文程度】
この絵本を書店で初めて読んだ時の感動を、子どもたちだけでなく大人にも伝えたい!
一番使われている単語数が多いページでも見開きで8単語!
あとは見開きで3~7単語しか使われていない!
もはや1ページに1文以下!
そーれーなーのーに!!!
宇宙飛行士の任務や生活が驚くほどわかりやすく書かれている。
もう鳥肌が立ちました!このそぎ落とされた表現の見事さ!
そぎ落とされているからこそ、その中の新しく知る単語(宇宙関係のspace missionやzero gravityなど)も脳にちゃんと入ってくる。
そして、Byron Bartonさんの絵の力!!!
ページ全体を大きく大きく使って描いているのに、無駄な描写がなにもない!文と見事に合致!
そして、試しに字を読まずに絵だけを見てみてほしいんです。
絵だけでストーリーがわかるから!

これが絵本作家さんの力か!!!と唸らずにいられない一冊です。

(ちなみに絵のラインが太く色も濃いため、教室やイベントでの読み聞かせにも向いています。)

【好きなひと文】

"I want to be up there on a space mission and have ready-to-eat meals and sleep in zero gravity."

『I Want to Be an Astronaut』Byron Barton


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