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【5月10本目】風雲急を告げる韓国内の慰安婦問題・下

月末にまさかの韓国ネタ3本立てとなりました。

何がスゴイって国家権力さえも介入できない聖域ってところですよ。今回は挺対協と尹美香以外の話や、なぜ韓国はこうなってしまうのかという考察、今後の日韓関係についてお話しします。


元慰安婦の住むナヌムの家とは

「ナヌムの家」について触れておきます。

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元慰安婦の共同生活場所であるナヌムの家は国からの補助金を受けて運営されている慈善施設なのですが、挺対協の運営ではありません。ただし、やはりというか、運営者は元慰安婦へカネをほとんど渡さず着服していました。

補助金の額は日本円換算で年3,000万円。うち、6人の元慰安婦に渡したのはわずか28万円(1人あたり年4万6000円ほど)。99%以上をガメていたわけです。さらに結核の健康診断を受けさせず、通院費も個人負担だったと言うから驚き。

ナヌムの家の運営母体は韓国最大の仏教、曹渓宗です。伝統仏教が寄付金を横領するという地獄絵図。末法極まれり。「ナヌム」とは「分かち合い」という意味ですから、みんながみんな慰安婦に近付き、金を集め、ポケットに入れて利益を分かち合っていたという形ですね。

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