見出し画像

【7月7本目】ミュージシャン小山田圭吾の障害者に対する暴行・傷害について

5月に「暴走するキャンセルカルチャー」をnoteに書きました。ネットリンチを行い、イベントや商品を市場から引きずり下ろし、〝正義〟の名のもとで気に入らない相手を〝こらしめる〟という行為です。

僕はキャンセルカルチャーを否定してきました。犯罪でもないのに叩きまくる現象は、ただのネットリンチ。徹底的に反対してきました。しかし、罪を犯したにもかかわらず、反省も償いもせず、むしろ得意げに吹聴し、名誉まで手に入れようとする人がいたら、話は変わってくる


小山田圭吾

画像2

今もっとも話題を集めるミュージシャンで、オリパラ開会式に使用される楽曲を提供するそうです。かつてはフリッパーズ・ギターのメンバーとして活躍していました。

東京五輪はこれまで、多くのキャンセルカルチャーに晒されました。新国立競技場のザハ案に始まり、オリンピックロゴデザインのパクリ疑惑、広告宣伝費をバラ撒きながら運営はボランティア頼み、森喜朗会長の女性蔑視発言、五輪中止運動などなど。最近だとメインイベントの演出家が渡辺直美に豚のコスプレをさせようとして辞任に追い込まれましたね。

どれも違法じゃないので、僕は基本的には中立でした。どっちでもいいから早く決めろ、オリンピック楽しもうぜというスタンスです。

しかし小山田、てめーはダメだ。


〝いじめ〟の内容

1995年に「ロッキングオンジャパン」や「クイックジャパン」という雑誌でインタビューを受けた際、小山田は、障害者のAさんに対して行ってきた〝いじめ〟について、得意げに語っています。クイックジャパンのインタビューは22ページにも渡って展開され、その内容は凄惨なものでした。

・障がい者の生徒を跳び箱の中に閉じ込める
・マットレスでぐるぐる巻きにした上で飛び蹴りする
・排泄物を食べさせる
・排泄物を食べさせた上にドロップキック
・服を脱がせ裸で歩かせる
・自慰行為を強要する
・殴る蹴るは基本
・段ボール箱に閉じ込めて粘着テープで縛る
・閉じ込めた上で黒板消しで『毒ガス攻撃だ!』とパタパタ

ここから先は

1,649字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?