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よく眠れないと感じるあなたへ

Quality of sleep

クオリティオブスリープ、すなわち睡眠の質という意味の言葉です。さっき私が作りました(え

睡眠の質を改善すべく、数年に渡ってあれこれ実験してきた結果をお伝えします。個人の感想ですので、読み物としてお楽しみください。また、いつものようにAmazonリンクを掲載しますが、参考画像程度にお考えください。


アプリを導入する

一番最初にすべきは睡眠アプリの導入です

眠れたか眠れなかったかは極めて主観的な感想なので、何かを比較する時には不向き。睡眠アプリは枕元で寝返りやイビキを察知して記録し、睡眠の深さを計測します。叩き出されるグラフや数値を元にクオリティを判断するのですね。

Sleep Cycle

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iPhone版
Android版

Sleep Meister

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iPhone版

iPhoneを使っていた時にスリープマイスターを知って感動するも、Android版は存在しなかった・・・・・・。そこでスリープサイクルを使用していますが、無料版同士の比較だとマイスターに軍配ですね。

こんな感じで睡眠を可視化してくれます。

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睡眠アプリは大体の起床時間を設定すると、睡眠深度が浅くなった瞬間(レム睡眠)にアラームを鳴らしてくれるため、寝起きが格段に良くなるんです。

あなたの睡眠はあなたでは計れない


このように睡眠を可視化するのは比較検討以外にも意外なメリットをもたらします。それは、ちゃんと眠れているのに眠れていないという勘違いを払拭できること

7時間も8時間も寝たのに、異様なほど寝起きの悪い日ってあるでしょ。顔を洗っても食事をしても眠く、何なら午前中ずっと眠い時。あれは深く寝ている時(ノンレム睡眠)に起されたからです。アプリを使うことで寝起きの悪さを改善できるだけでなく、あまり眠れなかったという勘違いを払拭することで快適な精神状態となります。

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朝起きて昼過ぎに寝るというThe個人事業主という感じの生活です。

そら髪も抜けるわ


まくら

アプリのグラフを最も強く変化させるのは、枕です。寝返りを感知するアプリだから当り前か。枕のフィットは人生のフィットと言えるほど、圧倒的な差となる。合う枕に出会えれば睡眠問題をほぼ全て解消できますわ。

ところが「枕ジプシー(放浪者)」という単語があるほど、フィットする枕に出会うのは難しい。ちょっと寝起きが悪いだけで「枕が合ってない!」と感じてしまいます。だからこそ睡眠を可視化するアプリが必要なんです。

また、本当に合っていないと首や肩に痛みを残しますし、最悪の場合は腰回りの骨や関節にまで影響を及ぼすからシャレにならない。

ピローフィッターに相談するのもいいんですが、高い枕だから良い枕というわけじゃない。私も相談の上で2万円近い枕を試したものの、あまりのイビキで家族から睡眠時無呼吸症候群じゃないかと言われてしまいました

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