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【趣味/ゲーム日記】ドラクエV その8 急に現れる黒幕ほど倒して味気ないものはない

前回

氷の館内部へ

ベラからの信頼度も上がったところで、ようやく氷の館へと侵入できた。
結局、カギの技法とはピッキングテクニックのことでよかったのだろうか?
だとすると主人公は、6歳にして相応の実力を持った鍵開け師になってしまったわけだ。
これからの人生で、正しいことに活かしてくれるよう期待したい。

氷の館の床は、一面氷張り
一歩踏み出すと壁まで止まれない
案の定、目の前の穴まで一直線だった
ツルツル滑るので、なかなか目的地に辿り着けない
ギミックとしては面白いが
住居としてはおススメできない

盗賊と宝箱を発見

なんとか上階への階段までたどり着いた。
この階も同じくツルツル滑って進み、盗賊が守る宝箱へと到達。

自分のことを「〇〇様」と呼ぶ自信は褒めてあげたい
しかしそのセリフは逆に小物感増し増しになるので
周りからの評価は下がっちゃうぞ
ザイルと戦闘開始
思っていたより小柄だ
なんならちょっと可愛い
難なく撃破
安らかに眠れ

ボスにしては、ちょっと拍子抜けだ。
考えてみれば、彼はドワーフの弟子である。
つまりまだ一人前とは呼べないわけだから、弱いのも納得か。
その未熟さから、師匠が迫害されたと早とちりして今に至るわけでもあるし。

え、急にどちら様ですか??

とはいえ、これで邪魔者はいなくなった。
フルートを回収するため宝箱へ近づこうとすると、突如、正体不明の人物が主人公たちの前に立ちふさがった。

なんの前触れもなく現れた、自称「雪の女王」
ザイルは彼女に騙されていたようだ
姿を現して数分で
さらに正体を現す雪の女王(魔物の姿)
変身するにしても、もっともったいぶって欲しいものだ
フリーザ様を見習え
魔物へと変身した雪の女王
なんとも凶悪は顔になってしまった
個人的には女王の姿のままでいて欲しかった
さすがにザイルよりは苦戦したが
こちらは装備もレベルも整っている
彼女程度であれば、もう主人公の敵ではない
目を覚ましたザイルと和解
彼自身には悪気はなく
嘘の情報で踊らされてしまったようだ
彼はまだ若い、今回は見逃してやるとしよう
そして宝箱から、目的のフルートを回収
雪の女王とはなんだったのか

ようやく、「はるかぜのフルート」を奪還。
今回も一苦労だった。

しかし、雪の女王はいったいどういう存在だったのだろうか。
登場と退場が一瞬過ぎて、その背景がまったくわからない。
情報収集の際に「冬の国」という言葉は出てきたので、おそらくはその国の女王なのだとは思う。

しかしその女王が元々悪だくみをするような者なのか、元は真っ当な女王が闇落ちしたのか、それとも真っ当な女王が魔物と入れ替わってしまったのか。
その辺りの情報があまりにも無さ過ぎて、雪の女王の影がうっすうすになってしまっている。

もしかしたら後のストーリーで回収される伏線なのかもしれないが、残念ながら今の私の記憶にはない
頭の片隅に残しておきつつ、真相を楽しみにしたいと思う。

再びポワン様の元へ

さぁ、春風のフルートを、本来在るべき場所へ返しに行こう。

世界に春が来ないのは
改めて考えても重大過ぎる
今回の報酬はこちら

さて、春という季節を救った英雄への報酬だが。
今回は「大人になって困ったとき、助けになる」という【約束】だ。
どこかの錆取り王なら不安だが、この女王なら信頼に値するだろう。

ただ気になるのは「困ったとき」限定であることだ。
言い方を変えると、主人公が幸せである限りは【約束】の出番がない
まぁ主人公に限っては、「うんのよさ」が絶望的なのである意味、安心というかなんというか・・・。

また「困ったとき」の程度にもよるだろう。
それが世界の存亡に関わる何かなら是非もなかろうが、例えばアラフォーになったときにメタボ腹が気になる、とかでもいいのだろうか。
エルフ式ダイエット体操を女王が教えてくれるなら、それはそれで嬉しいが。
その際はぜひマンツーマンでお願いしたい。

が、何度も言うが主人公はまだ6歳。
きっとその時が来れば、女王のほうから助け舟を出してくれることだろう。
今はそれを、思い出としてしまっておくとしよう。

エルフの国ともお別れだ。
色々あった分、名残惜しさも強くなる
ベラから、別れの品を貰った
プレイ日記では割愛したが
彼女のホイミに助けられた場面も多い
本当にありがとう
エルフの国の象徴でもある大樹の枝
貴重な品であることは間違いない
また一つ、思い出が増えた

春の訪れ、エルフたちとの別れ

ベラからの贈り物を受け取ると、ポワン様がフルートを唇に当てた。

それまでは一面の雪景色だったが・・・
一瞬で辺りがきれいな花で満開になった
たくさんの花びらが、主人公とプックルを包み込む

フルートの音色と花びらに包まれ、気が付くと自宅の地下室にいた主人公たち。
目の前にあった不思議な階段も、徐々に姿を消していく。
これでもう、エルフの国にを訪れることはできない。

もう階段にも手が届かない
最後にひとひら、花びらだけが残るのであった

ビアンカは会おうと思えば会える距離だが、今回は次にいつ会うことができるのか本当にわからない
エルフの国、ポワン様、ベラ。
いつまでも平和で、元気でいて欲しいものだ。

それにしても、ここの演出は予想外にジンときてしまった。
SFC版でも演出自体はあった気がするが、やはりスマホ版ならではの画角と画質でその質は確実に良くなっている。
リメイク版をやって良かったと思えた一瞬だ。

さっそく次の冒険の予感

地下室から出ると、勢いよくサンチョが話しかけてきた。
どうやら、主人公はしばらく姿を消していたことになっているらしい。

よっぽど探し回ったことが伺える
息つく暇もなく、次の目的地を告げられる
というか、急がないと置いていかれてしまう

どうやらパパスはすでに、ラインハットへ向かってしまったらしい。
そこに冒険があるならば、首を突っ込まずにいられない主人公。
次回はパパスを追って、新たな地へと歩を進めるとしよう。

サンタローズにも、ちゃんと春が訪れた
時間差で出してくる演出がニクい
それにしてエルフの国の大樹、あれ桜だったのか

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