【趣味/ゲーム日記】ドラクエV その8 急に現れる黒幕ほど倒して味気ないものはない
前回
氷の館内部へ
ベラからの信頼度も上がったところで、ようやく氷の館へと侵入できた。
結局、カギの技法とはピッキングテクニックのことでよかったのだろうか?
だとすると主人公は、6歳にして相応の実力を持った鍵開け師になってしまったわけだ。
これからの人生で、正しいことに活かしてくれるよう期待したい。
盗賊と宝箱を発見
なんとか上階への階段までたどり着いた。
この階も同じくツルツル滑って進み、盗賊が守る宝箱へと到達。
ボスにしては、ちょっと拍子抜けだ。
考えてみれば、彼はドワーフの弟子である。
つまりまだ一人前とは呼べないわけだから、弱いのも納得か。
その未熟さから、師匠が迫害されたと早とちりして今に至るわけでもあるし。
え、急にどちら様ですか??
とはいえ、これで邪魔者はいなくなった。
フルートを回収するため宝箱へ近づこうとすると、突如、正体不明の人物が主人公たちの前に立ちふさがった。
ようやく、「はるかぜのフルート」を奪還。
今回も一苦労だった。
しかし、雪の女王はいったいどういう存在だったのだろうか。
登場と退場が一瞬過ぎて、その背景がまったくわからない。
情報収集の際に「冬の国」という言葉は出てきたので、おそらくはその国の女王なのだとは思う。
しかしその女王が元々悪だくみをするような者なのか、元は真っ当な女王が闇落ちしたのか、それとも真っ当な女王が魔物と入れ替わってしまったのか。
その辺りの情報があまりにも無さ過ぎて、雪の女王の影がうっすうすになってしまっている。
もしかしたら後のストーリーで回収される伏線なのかもしれないが、残念ながら今の私の記憶にはない。
頭の片隅に残しておきつつ、真相を楽しみにしたいと思う。
再びポワン様の元へ
さぁ、春風のフルートを、本来在るべき場所へ返しに行こう。
さて、春という季節を救った英雄への報酬だが。
今回は「大人になって困ったとき、助けになる」という【約束】だ。
どこかの錆取り王なら不安だが、この女王なら信頼に値するだろう。
ただ気になるのは「困ったとき」限定であることだ。
言い方を変えると、主人公が幸せである限りは【約束】の出番がない。
まぁ主人公に限っては、「うんのよさ」が絶望的なのである意味、安心というかなんというか・・・。
また「困ったとき」の程度にもよるだろう。
それが世界の存亡に関わる何かなら是非もなかろうが、例えばアラフォーになったときにメタボ腹が気になる、とかでもいいのだろうか。
エルフ式ダイエット体操を女王が教えてくれるなら、それはそれで嬉しいが。
その際はぜひマンツーマンでお願いしたい。
が、何度も言うが主人公はまだ6歳。
きっとその時が来れば、女王のほうから助け舟を出してくれることだろう。
今はそれを、思い出としてしまっておくとしよう。
春の訪れ、エルフたちとの別れ
ベラからの贈り物を受け取ると、ポワン様がフルートを唇に当てた。
フルートの音色と花びらに包まれ、気が付くと自宅の地下室にいた主人公たち。
目の前にあった不思議な階段も、徐々に姿を消していく。
これでもう、エルフの国にを訪れることはできない。
ビアンカは会おうと思えば会える距離だが、今回は次にいつ会うことができるのか本当にわからない。
エルフの国、ポワン様、ベラ。
いつまでも平和で、元気でいて欲しいものだ。
それにしても、ここの演出は予想外にジンときてしまった。
SFC版でも演出自体はあった気がするが、やはりスマホ版ならではの画角と画質でその質は確実に良くなっている。
リメイク版をやって良かったと思えた一瞬だ。
さっそく次の冒険の予感
地下室から出ると、勢いよくサンチョが話しかけてきた。
どうやら、主人公はしばらく姿を消していたことになっているらしい。
どうやらパパスはすでに、ラインハットへ向かってしまったらしい。
そこに冒険があるならば、首を突っ込まずにいられない主人公。
次回はパパスを追って、新たな地へと歩を進めるとしよう。
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