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【仕事】バルーンアート

私の仕事はいくつかあるのだが、その中でも最も長く続けているのが
バルーンアーティストだ。
パフォーマーネームは「印 balloonworks」(しるし バルーンワークス)
バルーンを始めて触ってからで数えると、もう20年になる。
今回はその仕事で、いったいどんな活動をしているかを紹介させていただこうと思う。

キャラクター系

細長い風船を捻って、いろんな動物や小物、キャラクターを作ってその場を盛り上げることが主な活動内容だ。
いずれも所要時間は5~10分で、クオリティはもちろん、トークを交えつつバルーンが作られていく過程自体をショーとしてお客様に楽しんで頂くのが私のスタイルになっている。

ヨッシー
アリエル
ミスバニー
スパイダーマン

具体的な活動としては、週末の夜に福岡の居酒屋やダイニングレストランにてテーブルごとにミニショーを行い、依頼があればイベントでのステージにも上がっている。

会場装飾

また稀ではあるが、部屋や店のパーティ装飾も行うことがある。

縁あって、東京リッツカールトンの一室にて装飾
とあるお客様の、サプライズプロポーズのご依頼
部屋中にバルーンを飾らせて頂いた
サプライズは大成功とのご報告

バルーンドレス

あとは仕事というよりはアート活動として、バルーンドレスのデザイン、制作も行っている。
いや、行っていた。
本腰を入れたのが、不運にもコロナ禍の直前だったため、それ以来5年ほど頓挫している。
退院したら再開したい。

現在の活動頻度

コロナ禍前はバルーンアーティスト1本でなんとかなっていたのだが、世の流れが私から仕事を奪ってしまった。
あの頃は、電話が鳴るたびに悲しい思いをしたものである。
(その辺りの話はまた別記)

2023年の2月に活動を再開、現在はPC系の在宅ワークと並行して、週末をメインに活動。
昔よりは出演頻度は減ったが、だからこそ、その時間を大事にしている。
人を楽しませることができて、自分も楽しめて、なんと報酬まで頂ける。
本当に素晴らしい仕事だと思う。
(それなりに大変なこともたくさんあるが)

現在は入院中なのだが、せっかくなのでここでもリハビリとして作ったバルーンアートをボランティアとして小児科に渡せないか交渉している。
直接見ることは叶わないが、私が作ったバルーンアートが病床の子供たちの笑顔に変わってくれれば幸いだ。
何よりその事実が、私自身に元気を分けてくれる。
「芸は身を助く」とは、昔の人は上手いこと言ったものだ。

私にとってのバルーンアート

頻度的には本職と言えるか怪しいが、やはり私の精神的本職はバルーンアートと言って間違いないだろう。
癒しであり、自信であり、大黒柱だ。
これからも大事に、そして誇りを持って仕事としていきたい。

どこかで私を見かけたら、是非気軽に声を掛けて欲しい。
その時は、貴方の眠っている子供心が目を覚ます、そんな時間をお見せできれと思う。

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